「ニューノーマル」。コロナ禍をきっかけに、メディアで多く見かけるようになった言葉だ。生活スタイルや働き方に大きな変化があったことで、消費者に注目される「欲しいモノ」にも新しいトレンドが吹き込んでいるようである。
2020年9月9日に発売された「MonoMax(モノマックス)」10月号(宝島社)の巻頭特集は、「下半期に売れるモノ2020大調査!」。着心地の進化や、再注目され始めているサブスクサービスなど、ニューノーマルな生活の新たなトレンドを追う。
中でも、在宅ワークなどで重宝しそうな機能性重視の服に注目が集まっているとか。その1つが、「シグ フリークス ストア」の「3時間で乾くシャツ」。SNSで問い合わせが殺到し、完売が予想されているそう。
名前のとおり、たった3時間の部屋干しで乾く、超機能素材を採用している。心地よい肌触りとヘビーユースを意識しており、UVカットも備わっているのは嬉しい。さらに、袖下にマチが付いた「ピボットスリーブ」を採用しているため、腕の上げ下げに窮屈感がなく動きやすい。ストレッチ性も十分で、ストレスフリーな着心地を体感できる。
一方、定額でサービスを一定期間利用できる「サブスク」。本誌では、映画や音楽などのメディア系サブスクが定着した今、高機能家電や家具のサブスクサービスがさらに拡充されると予想している。
たしかに、家具家電はまさにピンキリ。値が張るものは頻繁に買い替えるのも難しく、購入するには強い決心が必要だ。そのような商品は、購入価格よりかなり安い値段で、一定期間、自宅でおためししたいという人はかなり多いだろう。
本誌では、その1つとして、アイロボットの「ロボットスマートプラン+」を紹介している。ロボット掃除機の中でも人気の「ルンバ」や「ブラーバ」を、お手頃価格で使えるサービスだ。2週間限定の「おためし2週間コース」(1,800円~)と、3年保証の付いた「あんしん継続コース」(980円~)から選べる。サービスの発表後は注文が殺到し、担当者によると「びっくりするほど解約率が低い」とのこと。これは試してみる価値がありそうだ。
通常号の付録は、「オロビアンコ 上質ポーチ3個セット」。イタリア発のバッグブランド「オロビアンコ」のポーチが、大・中・小の3種付いてくるという太っ腹ぶりだ。茶やカーキなど落ち着いた色合いで、いずれも日常使いしやすい。
セブン-イレブン&セブンネットショッピング限定の増刊号は、「ナノ・ユニバース 3大機能お買い物バッグ」が付録。水を弾くはっ水加工に、内と外の両方に施された抗菌加工、そして耐荷重約30キロのタフ仕様と、普段使いのバッグに付いていてほしい機能がそろっている。
いずれも実用的な付録なので、用途に合わせて選んでほしい。
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