第163回直木賞の選考会が2020年7月15日行われ、馳星周氏の『少年と犬』(文藝春秋)に決まった。同作は犬がテーマの短編連作集。一匹の犬が三陸の被災地から九州・熊本をめざす。途中出会うさまざまな人間とのかかわりがハードボイルドなタッチで描かれる。
馳さんは、1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務、書評家などを経て、1997年デビュー作『不夜城』で第116回直木賞候補となり、今回で7回目の候補だった。
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