読むべき本、見逃していない?

岩田教授の『「感染症パニック」を防げ!』が5刷増刷、3万2000部に

 光文社は2020年4月2日、神戸大学医学部附属病院感染症内科・岩田健太郎教授の著書『「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門』(光文社新書)をさらに重版したことを明らかにした。

『「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門』(光文社新書)
写真は、『「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門』(光文社新書)

 同書は2014年11月刊だが、今回5刷5,000部を増刷し、累計32,000部になる。岩田教授は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、集団感染が起こったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船し、厳しい状況を伝える動画を配信したことで話題となった。

 本書によれば、感染症のリスクを扱うときには、単に患者を診断し、病原体を見つけ、それを殺して治療する以上に必要となるものがある。それはパニックと対峙し、パニックによる被害拡大を防ぐためのコミュニケーションの方法である。「恐さ」をどのように捉え、いかに効果的に伝えるか。本書では、いくつもの感染症のアウトブレイクに居合わせた岩田さんが、その経験を交えながら、感染症を題材としたリスク・コミュニケーションのあり方を教える。
 感染症以外のリスクを扱う立場にいる人にも役立つ、リスク・コミュニケーションの入門書だ。

 本書は「第一章 リスク・コミュニケーション入門」と、「第2章 感染症におけるリスク・コミュニケーション《実践編》」に分かれている。「第一章」では、リスク・コミュニケーションとは何か?、効果的なリスク・コミュニケーションのために、などを説く。「第二章」では、エボラ出血熱、1999年の西ナイル熱、2001年のバイオテロ(炭疽菌)、2003年のSARS、2009年の新型インフルエンザ、2014年のデング熱などの具体例を紹介している。

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