ハリウッド映画「ローマの休日」で気品に満ちたプリンセスを演じたオードリー・ヘプバーン。その魅力のとりこになったファンは数知れない。
評者は彼女よりずっと後に生まれた世代だが、先輩の勧めで「ローマの休日」をDVDで見たときに、こんなにも可憐な女性がいるものなのか、と世代を超えた美しさに魅了された。
「ローマの休日」で注目された彼女はスター街道をひた走り、前髪を短く切りサイドをカールした「ヘプバーンカット」をはじめ、くるぶし丈のサブリナパンツやシンプルなブラックドレスなど、新しい時代をリードするファッションアイコン的な存在でもあった。
このほど、オードリー・ヘプバーンの写真展が開催される。彼女の生き方を改めて知ることができる写真展だ。「写真展 オードリー・スタイル 飾らない生き方」と題して約130 点の写真作品で構成する催し。期間は5月6日(水・祝)~5月18日(月)まで。会場は静岡伊勢丹8階の大催事場。
次の3枚の写真は、先行公開されたもの。
オードリー・ヘプバーンは、ユニセフ親善大使として厳しい環境に生きる子どもたちへの援助活動にも貢献するなど、女優以外の活動にも携わった。写真展を通して、一人の人間としての彼女の生き方に触れてみたくなる。
写真展 章構成(予定)
序章:バレリーナへの夢
1 章:プリンセス誕生
2章:スター街道と私生活
3章:オードリー・スタイル
4章:コメディエンの才能
5章:時代をリードするヒロイン像
6章:信念の人
7章:オードリーをめぐる人びと
なお、5月中旬には、当写真展の図録の出版も予定されている。写真集『AUDREY STYLE 飾らない生き方』(クレヴィス刊)。約170点の写真を収録する。
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