今の時代は、自分が知りたいと思ったことはスマホで検索すればすぐに出てくる。一見、便利なのだが、それは身についたうちには入らない。膨大な情報の中から自分に本当に必要なものを取捨選択できる力や、そこからの行動を起こす力を持つことが大切だ。「with」(講談社)2020年3月号の特集「2020年版 自分磨きの教科書」では、もっと自分を成長させたいと願う女性を応援する内容になっている。
誌面では、デヴィ夫人やマンガ家の辛酸なめ子さんらが登場する。デヴィ夫人は、"自分を磨く"ということは、自分の心が豊かに輝くことだとしている。そのためには最初は新聞を読むだけでもいいから社会の動向を知り、教養を身に着け続けることが底力となり人生の可能性を広げてくれるはずと語っている(p.26)。
また、辛酸なめ子さんはスマホが便利すぎて感性が鈍ってくるような危機感を覚え、アロマテラピー検定を受けることにしたそうだ。ひとつの感覚を磨く行動を起こせば、また違った展開で世界が広がっていく。それが自分磨きにつながると話している(p.28)。
編集長の北原かおるさんは、withonlineの中で以下のようにコメントしている。
「新しい年がスタートし、今よりも少しだけステップアップしたい、もっとキレイになりたい、と思ったときが「学び」のはじめどきです。情報が右から左へと流れていくこの時代に、何かを身に付けたいなら少し立ち止まって自分に必要なものを見極めてほしい。今ここで自ら選びとって学んだことは、きっとあなたを裏切らないから――そんな思いでこの大特集が立ち上がりました」
なお、「with」(講談社)2020年3月号には、表紙が違う増刊版がある。増刊版には「ふくらはぎシェイパー ロング」がついてくる。1年前にショート丈のシェイパーを付録としてつけたところ即完売した。その人気アイテムのロング版となる。
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