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村田沙耶香の最新刊『生命式』計画を上回る注文。"文学史上、最も危険"と評価

 芥川賞作家・村田沙耶香の最新刊『生命式』(河出書房新社)は、試し読みをした全国の書店員から「パンドラの匣のようだ」「劇薬ぞろい」などと驚嘆と絶賛の感想が出版社に寄せられたという作品。
 その効果もあってか、予定していた初版部数を上回る注文があり、版元の河出書房新社は、2019年10月17日の発売日を前に初版部数の増加を決定した。

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写真は、村田沙耶香さんの最新刊『生命式』(河出書房新社)の表紙

 『生命式』は、村田さんがセレクトした12の短編で構成されている。今回の作品について、村田さんは次のようにコメントしている。

「短編」は私にとって不思議な世界です。短編だから試すことができた作品もあれば、短編ならではの化学変化が起きて、思いがけない形に出来上がった物語もあります。
枚数にかかわらず、物語は無限なのだなあと、いつも思い知らされて怖くなりますが、喜びも感じています。
私にとって思い出深い短編が集まって一冊の本になったことを、とても幸福に思っています。

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写真は、芥川賞作家・村田沙耶香さん

 河出書房新社によると、脳そのものを揺さぶる未知の読書体験を約束するとし、"文学史上、最も危険な短編集"ともいうべき作品だとしている。

 村田沙耶香さんは、1979 年千葉県生まれ。玉川大学文学部卒業。2003 年「授乳」で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)を受賞しデビュー。16年「コンビニ人間」で芥川賞を受賞。『コンビニ人間』はミリオンセラーとなり、30カ国で翻訳出版が決定し、世界でも注目を集めている。


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