本書は著者が52歳の時に上梓した書籍がベースになっている。介護問題をどう乗り越える?体力や気力の衰え、収入の減少はどうカバーする?など、現実には50代からはさまざまな困難が待ち受けている。そこで、健康、ライフワーク、家族、人間関係、趣味をテーマに、50歳になったら考えていきたい「老いじたく」について提案した1冊。
究極のお一人様を謳歌(おうか)中の著者だが、当時も72歳になった今も変わらないのはポジティブ志向だ。「逆らわず、いつもニコニコ、従わず」という生き方を実行していて、困難な事態が起き、腹の立つことがあっても、すべて受け止めて受け流してしまうそう。
本書を「老後を楽しく生きるヒントにしてもらいたい」という著者。人間は苦しむために生きているのではない。せっかくの短い人生、すべてのことを「意外と楽しい」と思えるようになることだ。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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