「eスポーツ」とは対戦型ビデオゲームをスポーツ競技として捉えたもの。都市圏ではゲームメーカーが大型イベントを定期的に開催し、来場者数やライブ配信の視聴者数はうなぎ上りだ。注目は観戦者の8割を30代未満が占めること。「モノを買わない」「テレビCMを流してもリーチできない」と言われる若年層との接点を求める企業が新たなマーケティングツールとして期待をかけ、イベント協賛のほか、チームや選手とスポンサー契約を結ぶ動きが活発化している。
eスポーツは地方の活性化に効くツールとしても期待を集めている。小規模な大会でも、やはり参加するのは若者たち。少子高齢化、地域人口流出などの課題を抱えた地方自治体や地元企業が協力してイベントを作り上げる動きが各地で始まっている。ゲーム専門誌やカルチャー雑誌などとは違う切り口でこの新たな動きを読み解く本書は、企業のマーケティング担当者や自治体関係者必読の1冊といえる。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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