「できない」から「要らない」へ。困難から不要へ。平成30年で、結婚をとりまく社会環境はどう変わったか。欧米とは違うかたちで〝結婚不要〟になりつつある日本社会の男女の実態が1冊になった。
なぜ、結婚が「必要」なのか?その問いで明らかになるのは、近代的結婚の決定的な矛盾である。好きな相手が経済的にふさわしいとはかぎらないし、経済的にふさわしい相手を好きになるともかぎらない。しかも、結婚は個人の自由とされながら社会は人々の結婚・出産を必要としている...。これらの矛盾が別々に追及されるとき、結婚は困難になると同時に不要になるのである。
「結婚は社会の鏡」を持論とする社会学者の著者が、日本人女性が結婚相手の収入をゆずらない理由や、「おひとりさま」で幸せな日本人のフシギを徹底的に論じた本書の全貌は、ずばりホンネの社会学である。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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