「この社会はおそろしいもんで、ほんとにもうちっちゃいころから、いい中学にいけ、いい高校にいけ、いい大学にいけっていわれてきて、うまくできなきゃ、オチコボレだ。こいつはつかえる?つかえない?つかえないやつは切りすてろ?非生産的な人間は死んでもいい?でさ、そんなのイヤじゃん」(本文より)
著者はアナキスト。『執念深い貧乏性』とは、とっさの判断で一円玉を拾ってしまう体の瞬発力のこと。資本主義にも安倍政権にも東京オリンピックにも「くたばれ!」とさけぶ。小池百合子都知事をファシストと断じ、奨学金という〝借金の証文〟を焼き尽くせと扇動する。ビートの効いた文章で、女相撲も、即身仏も長渕剛も...踊り狂うようにたたえるのだ。時代の閉塞(へいそく)状況に論理で活路を見いだせ!生き残るための武器を手に入れろ!
取扱注意、いま最も危険な思想書。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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