ツイッターにフェイスブック、インスタグラムと次々に普及し、「社会インフラ」として定着してきた感のあるソーシャルメディア、そしてスマホなどの携帯端末。利便性は享受しながらも、どこか「息が詰まるような疲れ」を感じてはいませんか?
われわれに寄り添い、一見、われわれの孤独を埋めてくれるように見えるテクノロジーが、実は人間関係を不毛に(他人と疎遠に)しているのではないか――。マサチューセッツ工科大学(MIT)などでテクノロジーの進歩と人間との関係を研究する第一人者であり、本書の著者シェリー・タークルは、そう指摘する。
「今じゃないんだけど、どうやって会話をしたらいいのか学びたいんだ」
彼女は、自身の調査に18歳の少年がこう答えたことに衝撃を受けたという。われわれは、テクノロジーとどう付き合っていくのか。考え直す上で必読の1冊。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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