著者は、1963年に11歳で移民船に乗り渡米した。アメリカでハリウッド俳優、スポーツ選手、整体ビジネスを行うかたわら、40歳になった20年前から言論活動を始め、国際政治学者の藤井厳喜氏らとともに、アメリカカルフォルニア州のクパチーノ市長とかけあって慰安婦像設置を阻止するなど、反日勢力と戦ってきた。
そんな著者の目から見たアメリカの反日活動の実態はショッキングである。また、移民の受け入れを急ぐ外から見た祖国ニッポンの姿も、なんとも心許ないものだという。移民船での渡航から書き起こし、日本人の知っておきたい目からウロコの情報、日本人へのメッセージが満載だ。
長く海外で暮らした人だからこそ持ち得る視点で書かれた本書は、日本で普通に暮らしている人たちにぜひ読んでもらいたい。
著者は、今こそ自分に喝を入れて日本を守れ! と訴えている。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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