もし日本の総理大臣がテロリストに捕らわれ、人質になったら...。救出作戦はどうするのか? 主導するのは警察が自衛隊か。首相の代わりに指揮を執るのは誰なのか。
本書は、そんな「もし」が本当になる、つまり、日本の首相官邸がテロに遭い、日本初の女性首相が人質になるところから始まる。しかも会食中だったアメリカ国務長官も人質になったため、アメリカとの調整が必要な事態に。
テロリストに立ち向かうのは、最初の襲撃の中、生き残った女性SPの夏目明日香。重傷を負った上司の指示のもと、彼女はたった一人での戦いを挑んでいく。政府の指示系統崩壊、米軍の介入、その混乱に乗じるテロ組織。しかし、明日香の行動が少しずつテロ組織の計画に狂いを生じさせていく。
『M8』『TSUNAMI』『富士山噴火』など、クライシス小説の旗手が贈る、日本の安全保障政策に警鐘を鳴らす、渾身(こんしん)の物語だ。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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