「頼むからおれより先に逝くなよ」「そんなのわからないわよ!」――2017年末、最愛の妻・沙知代さんに先立たれた野村克也氏。スケジュール管理やスタイリングはもちろん、普段は財布も持たず、料理もしない、文字どおり「なにもできない夫」が、頼れる妻を亡くしたらどうすればよいのか。球界きっての「知将」が、世界にたった一人の妻のことから、45年ぶりのひとり暮らしまでを、赤裸々に語る。
「その日」はどんな夫婦にもやってくる。大切なのは、それまでに「ふたりのルール」を作っておくこと。野村家で言えば、「死ぬまで働く」「我慢はしない」「どんな時も『大丈夫』の心意気を持つ」などだ。それらを心のよりどころに「最後までぼやきながら逝きたい」という野村氏の、追いと孤独を生きる極意満載の書。
巻末には同じく昨年、伴侶を亡くした作家・曽野綾子氏との「没イチ」対談を収録。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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