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「沿線格差」首都圏鉄道路線研究会著

  職場に通うために日々利用している路線は果たしてイケているのか、ふとしたときに気になってしまうもの。こうした通勤路線に「勝ち組」と「負け組」の差が厳然としてあるとしたら・・・。
 主要ターミナル駅から郊外へ向かう通勤路線を中心に、皆、気づいていながら、あまり触れられてこなかった「路線の格付け」をあえて公開。毎日の愛用路線には、どのようなジャッジが下されているのか、首都圏の路線イメージや路線間のヒエラルキーはどのようにして誕生したのかを解明する。
 「路線愛」――それは電車好きでなくても、日々自分が愛用している路線に対して、知らず知らずのうちにはぐくまれているもの。「住みたい街ランキング常連」の駅を擁する路線から「酒盛り列車」と呼ばれる路線まで、首都圏の主要19路線を中心に、各路線を愛情深く論じた楽しい新書である。 

書名:沿線格差著者:首都圏鉄道路線研究会発行:SB新書定価:820円+税

夕刊フジ

産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。

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