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「2020年 世界はこうなる」長谷川慶太郎・田原総一朗著

  リベラル派ジャーナリストの田原総一朗氏が、保守派の長谷川慶太郎氏に斬り込む。世界は多くの問題を抱え緊迫の度合いを深めている。2020年その情勢は一体どう変わるのか。アメリカ、ロシア、中国、韓国、そして日本は?アメリカ大統領選挙、南シナ海問題、IS 、原油安問題、そして崩壊局面に突入した中国経済と緊迫する北朝鮮情勢にいかに日本は対応し、どこに向かうべきか。
 田原氏は「日本は中国を助けるべきだ」と指摘するが、長谷川氏は「日本は絶対に手出ししてはならない」と反論。意見が真っ向対立する中、その一方でお互いに目指すは「平和」。緊迫の議論を通じて、問題の本質が見えてくる。
 東京オリンピック開催の2020年に向け、世界情勢がどのように変化するのかを、田原氏の鋭い追及と長谷川氏の見事な分析で分かりやすくひもといていく。

書名:2020年 世界はこうなる
著者:長谷川慶太郎・田原総一朗
発行:SBクリエイティブ
定価:1500円+税

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