根強く飛び交う中国経済の「崩壊説」。しかしそれは、憶測に終始していて実際のところは闇の中だ。政府発表の指標や統計データは正確なものではなく、実態を把握できないことがその最たる要因である。では、そうした数字に頼らず、切り口を変えてみれば、等身大の中国経済をとらえられるのではないか。8つのニュースキーワードで読み解き、庶民の生活にスポットライトを当て、中国経済の等身大の姿を追いかけた。
1. 見失われる等身大の中国経済
2. ニュースで読み解く中国経済(シャドーバンク、中国株、上海経済特区、インフレ、米国債残高、国有企業、人民元、不動産バブル)
3. ゴミ拾いをしなければ生きられない老後
※この電子書籍は、ニューズウィーク日本版2014年9月23日号掲載の特集記事で構成しています。
※他の3月刊行タイトル『進化し続ける都市TOKYO』
東京五輪とアベノミクスで加速する東京都心の再開発――。
近未来と伝統が融合する東京と日本の未来像とは。
書名:等身大の中国経済(電子書籍)
編者:ニューズウィーク日本版編集部
発売日:2015/3/1
定価:本体280円(税別)