防災の第一人者が「いのち」をつなぐ避難のタイミングを、災害ごとに親しみやすいイラストで解説。「にげること」は「生きること」。好評の既刊(2012年4月発行)に「地震編」を増補した特別版です。
【地震の場合】
【津波の場合】
【火山噴火の場合】
【高潮の場合】
【竜巻の場合】
【山で有害な虫や大型動物と出合った場合】
【広域豪雨の場合】
【集中豪雨の場合】
【ゲリラ豪雨の場合】
【土砂災害の場合】
【インフルエンザが流行中の場合】
【原子力発電所事故の場合】
災害や事故に出合うまで、その怖さがわからず、災害や事故が原因で亡くなる人や健康を害する人が増えています。経験してから学ぶのでは遅すぎるのです。
災害や事故の怖さがわからないから、私たちは逃げるタイミングを失ってしまいます。家から逃げるのは早ければ早いほど安全です。でも、私たちはできるだけ家から離れたくありません。災害や事故はそこを狙ってくるのです。いつ逃げればよいのかについて、たくさんの人に知ってもらいたいと願って、この本を書きました。
いつまでも大切に使ってほしいのです。この本は、きっとあなたを災害や事故から助けてくれるはずです。(あとがきより)
【書名】にげましょう 特別版
【副題】災害でいのちをなくさないために
【編者】河田惠昭(編著)・GK京都(編)
【定価】本体価格1,800円+税
【発行】2014年2月