「連絡は迅速にしろ」「人脈をどんどん増やせ」など、ビジネスの世界で常識と呼ばれるものがあります。皆さん、それを必死に守るようにし、一生懸命仕事してきたのではないでしょうか。でも、思うように成果が出ていないことも多いはずです。
そこで、「自分の努力が足りないから…」「もっとスキルを上げないとこれ以上は無理」と、自分を責めたりはしていないでしょうか。でも、ちょっと待ってください! そもそも、常識そのものがおかしい可能性が大きいからです。
延べ2万人以上のビジネスパーソンと会ってきたビジネスコンサルタントの北岡秀紀氏によると、常識と呼ばれるものを破った人こそ、成果を出しているそうです。
彼の新刊『96%の人がやっていない 稼ぐ人の常識破りの仕事術』(北岡秀紀/著、アスコム/刊)から、破ったほうがいい常識を3つ、ご紹介しましょう。
★「メールに即レスする」という常識
メール1つ1つに即レスばかりしていたら、成果を上げる仕事を中断することになり、集中力も途切れてしまいます。また、後で返事を書くことも多いので、これもチリも積もればタイムロスとしては莫大となります。
そこで、メールを読む時間をキープしておき、そこで全部見て、レスをするようにしましょう。今までよりも短時間でレスができる上、メールで他の仕事を邪魔することもなくなります。
また、即レスしないことは、あなたに連絡をとりにくくするというメリットもあります。すると、余計なメールも来なくなりますし、連絡が取りにくいということであなたの価値も高まり、あなたの扱う商品やサービスの価値までも高まると、いいこと尽くめなのです。
★「人脈を広げる」という常識
異業種交流会やセミナーなどに参加をして、名刺集めに没頭する人がいます。しかし、ここで出会った人と、今後仕事をしたことって、ほとんどないはずです。
出会いの場への参加や名刺集めに精を出す暇があったら、自分の実績やスキルを上げたほうが賢明です。すると、こちらから働きかけをしなくても、人がどんどん集まってきますから。というのも、人脈はギブ&テイクが成立してはじめて成り立つものだからです。ギブできない人には、誰も寄ってきません。
★「仕事を完璧にする」という常識
「60点を80点にする」のと、「80点を100点にする」のとでは、後者のほうが5倍以上の手間がかかります。しかも、80点も100点も、はたから見たら、その違いなんてわかりません。であれば、80点くらいを最終目的にすればいいのです。
しかも、最初は40点くらいの仕上がりで、提出します。そして、相手の反応を見たり、相手の希望をうかがったりして修正していけば、最も早く簡単に80点に到達できます。
ではなく、いきなり最初から高得点を狙うと大変です。しかも、ダメ出しを食らった際には、軌道修正も難しくなります。
本書は他にも「お客を集める」「時代の行く先を読む」「夢を大きく持つ」など計48もの、ビジネスで常識と呼ばれるものに異を唱え、どうすればよいのかもしっかりナビゲートしてくれます。
頑張っているのに成果が出ないとお悩みのあなた…、本書がきっと役に立つはずです!

●書名:96%の人がやっていない 稼ぐ人の常識破りの仕事術
●著者:北岡秀紀
●価格:1,365円(税込)
●発行元:アスコム