月ようび、「犬をかいたいんだけど」って、ぼくは ママにいった。
でも、ママは「だめよ、おへやが きたなくなるもの」っていった。
ぼくが火曜日、水曜日に言ってもママは「だめ!」
木曜日、ぼくが言った言葉は「ドラゴンをかいたいんだけど」
なんとかドラゴンを見つけ、ご機嫌をとって家に連れて帰ったけど、
おもちゃで遊んでも片付けないし、部屋の中で火を吹いてソーセージを焼くし
夜は音楽に合わせて踊っている。
怒ったママはドラゴンに向かって「でていきなさーい!いま、す、ぐ、よ!」
それでもドラゴンは出て行かない。ますます、悪さをするばかり。
そこでぼくが言ったことは
「そうだ、ママ。犬がいれば いいんじゃない?だってドラゴンって、犬がきらいなんだよ」
「いいわ。犬をかいましょうよ」
ラスト2ページ目の僕のポーズから、完全な僕の作戦勝ち?!
思わず「やった!良かったね!」と言いたくなるアメリカンテイストのおしゃれな絵本です。
♪♪♪♪
絵本セラピストとして大人読みすると・・・・・・
『大人になって、やりたいことはできていますか?
実現させるための作戦をたてていますか?』
何かを始めたくても周りから反対されたり、うまく進まなかったりすること ありますよね。
でも、そこで諦めちゃダメ!
ちょっと遠回りして、目線を変えて、作戦を立てて、ドラゴンになってくれる仲間をみつけて・・・
さぁ、再チャレンジ!!
結果を求める人への指南絵本です☆
【局アナnet】貞岡美樹(フリーアナウンサー 絵本セラピスト 産業カウンセラー)
http://www.kyokuana.net/profile.html?id=92書名:ドラゴンだいかんげい?
文:デイヴィッド・ラロシェル
絵:脇山華子
訳:長友恵子
値段:1470円