昨年一般公開が始まり、日本中の話題をさらった東京スカイツリー。開業から半年以上経った今も行列が絶えません。
その、東京スカイツリーのおひざ元、押上~浅草や本所、深川などは江戸時代の下町で、多くの史跡が残っています。本書は、今注目を集めている東京城東エリアを、歴史を感じながら散歩できるガイドブックです。
例えば、本所では
【時代小説コース】
池波正太郎「鬼平犯科帳」の世界を歩く~主人公の居住跡から名シーンの舞台まで~
両国・深川エリアなら
【浮世絵コース】
葛飾北斎の名画をたどる~富嶽三十六景はここで描かれた~
錦糸町・木場エリアなら
【幕末コース】
維新の志士たちの世界にひたる~龍馬に海舟、新選組が駆け抜けた墨東~
といったように、読むだけでも面白い全部で17の散歩コースが紹介されています。
書名:スカイツリー下町歴史の散歩道
著者:東京遊歩連=編
発売日:2012年12月
定価:1680円