世界でも最高水準といえる今日の日本のスイーツ、そこに多大な影響を与えてきたフランス・パリのパティスリー。その源流をさかのぼっていくと、オーストリア・ハプスブルク帝国の宮廷をルーツとする、ウィーンの贅沢なスイーツ文化に辿りつきます。
本書は、ウィーンの伝統を守りつづける老舗カフェ・コンディトライ(=菓子店、ケーキショップ)や高級ホテル、新しい時代の流れを汲んだ現在人気のカフェなど、代表的なケーキ(ザッハートルテなど)120 点とともに一挙に紹介。
古くて新しい、知られざるウィーンの魅力が満載のカフェ&スイーツガイドブックです。
あまり耳に馴染みのないドイツ語のお菓子の数々は、日本で生活する私たちからは少し遠いもののように感じられるかもしれません。
しかし、そのなかに今日まで息づいてきた物語に触れることで、ブームを超え、いまやすっかり定着したともいえる日本のスイーツ文化も、よりいっそう奥深いものに感じられるのではないのでしょうか。
目にも鮮やかなスイーツの数々、お洒落で格式高い装飾の店内や、歴史ある街の雰囲気をふんだんに感じられる写真を全ページオールカラーで掲載。
ウィーンのマップとともに、ページをめくるだけでカフェ&スイーツ巡りの旅をした気分が味わえます。
さらには極上のスイーツが家庭でも楽しめる、お店秘伝の20のレシピも公開!
クリスマスシーズンに向けて、いつもとは違う、でもどこか懐かしいお菓子で食卓を彩ってみてはいかがでしょうか。
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池田愛美(文)、池田匡克(写真)『ウィーンの優雅なカフェ&お菓子 ヨーロッパ伝統菓子の源流』書名:ウィーンの優雅なカフェ&お菓子 ヨーロッパ伝統菓子の源流
著者:池田愛美(文)、池田匡克(写真)
定価:1,680円(税込)