会社をめぐるお金のギモンは、すべて法人税が解決してくれる！――複雑な法人税のしくみをストーリーでやさしく解説。

「なぜ、飲食費は1人5000円以内なの？」
「一般社員と役員の給与って、どう違うの？」
「ワイロや裏金には、どんな罰があるの？」
「ダルビッシュの巨額な契約金を、球団は税務上どう処理してるの？？」

　一般社員にとって、「会社のお金」は見えにくいもの。ふだんは気にしていないことも、ちょっと考えてみると様々な疑問がわいてきます。

　ところが、法人税のしくみが理解できると、そんな会社のお金の動きに関する素朴なギモンが、たちどころにわかるようになります。

――本書は、法人税のしくみをストーリーで読み解くガイド本です。

　主人公の「明日香」は入社２年目の経理ウーマン。社長以下、経理の関係者がどんどん姿を消していくなか、とつぜん法人税の申告業務を任されることに……。

　明日香といっしょに最後のページまで辿り着いたとき、ひと通りの法人税の知識が自分のものになっているでしょう。

　今まででいちばんやさしい、画期的な入門書の誕生です！

●必修者のテキストとして、ビジネスパーソンの一般教養として●

　経理担当者や中小企業の社長、税理士試験の受験者や若い起業家などにとっては、法人税のしくみは必須知識です。そんな方々がまず最初に読む入門書として、本書は大いに役立ちます。

　そして、実はふつうのビジネスパーソンにとっても、法人税はぜひとも押さえておきたい「教養」です。会社ではたらく一人ひとりの日常的な取引の中には、法人税を余計に払うことになる原因がそこら中に潜んでいます。

　法人税のしくみを知っているだけで、会社や社会への理解度がグンとアップするだけでなく、あなた自身の評価がアップすること間違いナシ、です。
世界一わかりやすい法人税の本
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書名：世界一わかりやすい法人税の本
著者：須田 邦裕
発売日：2012/6/14