●鈴木智彦『ヤクザと原発 福島第一潜入記』
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3月11日の東日本大震災により、建屋が津波に襲われた福島第一原発。その後、2度の水素爆発がおき、大量の放射性物質がばら撒かれるとともに、現場は「地獄」となりました。本書は事故後、福島第一原発に作業員として実際に潜入取材したジャーナリストによる戦慄の現場ルポルタージュです。「原発はどでかいシノギ」「死んでもいい人間をとにかく集めること」「日当は一日2万円」・・・。これまでのテレビ、新聞などの一般報道では分からない、東京電力とヤクザの癒着、「フクシマ50」の死闘など、「修羅場の真実」がここにあります。これから何十年、何百年と続いていく、日本人と原発の問題を考えていくために必読の一冊です。
ヤクザと原発 福島第一潜入記
鈴木智彦・著 文藝春秋