スペイン発・世界的ベストセラー『風の影』のシリーズファン待望の第3弾!
カルロス・ルイス・サフォン『天国の囚人』が現在大好評発売中!
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内戦後の傷跡のこるバルセロナを舞台に、めくるめく冒険と謎を描く“忘れられた本の墓場”シリーズ。
世界的大ヒットを巻き起こした『風の影』『天使のゲーム』につづく第3弾、『天国の囚人』が10月17日に発売!
今作は前2作の鍵となり、父子にわたる壮大なストーリーがいよいよ加速する。
スペイン情緒たっぷりの重厚ミステリーをご堪能あれ!
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【特設サイト】
http://bunko.shueisha.co.jp/zafon/
【集英社ブックナビ】
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-760691-1&mode=1
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【あらすじ】
1957年、バルセロナ。
父の古書店で働く青年ダニエルは、結婚を控えた親友フェルミンの様子がおかしい事に気づく。彼宛に不可解なメッセージを残す謎の男の来店もあり、友人を問い詰めると、フェルミンは自らの壮絶な過去を語り始めた。
18年前、監獄に収容された事。そこで出会った作家マルティンの事、彼と交わした秘密の約束の事……。
だがそのとき、時を経て新たな危機が及んでいることに、ダニエルは知るよしもなかった。
一世を風靡した“忘れられた本の墓場”シリーズ、ファン待望の第3弾!
【著者プロフィール】
カルロス・ルイス・サフォン
Carlos Ruiz Zafon
1964年、スペインのバルセロナ生まれ。
93年のデビュー作『霧の王子(EL PRINCIPE DE LA NIEBLA)』で、エデベ賞を受賞。
5作目の小説『風の影』でフェルナンド・ララ小説賞準賞(2001年)、リブレテール賞(02年)、バングアルディア紙読者賞(02年)を受賞した。本書を含む“忘れられた本の墓場”シリーズは世界中に熱狂的なファンをつくり、「サフォン・マニア」という言葉が生まれるほど。
現在はロサンジェルス在住。
書名:『天国の囚人』
(原題:『EL PRISIONERO DEL CIELO』)
著者:カルロス・ルイス・サフォン
訳者:木村裕美
発売日:2014年10月17日
定価:本体830円+税