本を知る。本で知る。
新刊
21/05/07
新刊
「どちらさま? 誰かに似ているようですけれど」村井理子が描く認知症当事者の苦悩
　家族が認知症になると、介護する人も大変だが、当人は家族以上に大きな恐れと苦しみを感じているのではないか――。『全員悪人』（CCCメディアハウス）は、作家の村井理子さんが、当事者との対話から、その苦悩...
21/05/07
料理・レシピ
目で楽しむ『フルーツサンド本』、装丁もかわいくておススメ。
ふわふわなパンの中に、お花が咲いたかのようにカットされたフルーツ。最近流行りのフルーツサンドは、味はもちろん目でも楽しむことができる。そんな、フルーツサンドを心ゆくまで堪能できる1冊を紹介する。 2...
21/05/07
新刊
「ドラゴン桜2」桜木建二のブックガイドが、なかなかガチ選書
　16年振りのTVドラマ放送が大きな話題となっている、「ドラゴン桜」。 　その原作漫画「ドラゴン桜２」のストーリーと連動した書籍『ドラゴン桜　超バカ読書　思考力↑表現力↑読解力↑の東大式99冊!』(徳...
21/05/04
新型コロナウィルス
『神様のカルテ』を書いた現役医師が綴る「コロナウイルスとの、戦争の記録」
『神様のカルテ』で2009年に第十回小学館文庫小説賞を受賞した夏川草介さんは、小説家だけでなく内科医としての顔も持つ。そして、現役の医療従事者として1年以上、新型コロナウイルスに立ち向かってきた。 ...
21/04/30
新刊
あの「わたし、定時で帰ります。」原作最新刊！　残業したがる若手の真意は...
ドラマ化もされた人気シリーズ第3弾『わたし、定時で帰ります。 ライジング』（新潮社）が4月21日に発売された。 画像は、『わたし、定時で帰ります。 ライジング』（新潮社） 「もっともっともっと働きた...
21/04/26
エッセイ
「おまえは、女の子と恋はできないだろう」　そんな父の言葉から始まるスクールエッセイ
デビュー作の『死にたい夜にかぎって』がドラマ化されるなど注目を集める、爪切男さんの最新エッセイが発売された。少年時代のクラスメイトの女の子たちとの思い出を綴る、センチメンタルなスクールエッセイだ。 ...
21/04/24
新刊
キムタクも星野源も菅首相も。ニッポンの「おじさん」を丸裸に！
「多目的トイレの神様」と言えば、世間を騒がせたあの人。ここでピンと来た人はいるだろうか。 「2021年4月21日、政治、芸能、人文、ビジネス。各界を動かすおじさんを鋭い切り口で批評する『ニッポンのおじ...
21/04/15
小説
辛酸なめ子が描く、あまりにもリアルなプラトニック・ラブストーリー
　漫画家でコラムニストの辛酸なめ子さんの卓越した観察眼が恋愛小説になった。タイトルは、『電車のおじさん』だ。 　物語の主人公、玉恵は、東京・お茶の水の文房具会社に勤めるOL。ある日、いつものように電...
21/04/15
新刊
「鳥獣戯画」の作者は複数いた！
　13日（2021年4月）から東京・上野の東京国立博物館で、特別展「国宝　鳥獣戯画のすべて」が始まった。全4巻の全場面を一挙に鑑賞できる、またとない機会だ。これに合わせるかのように刊行されたのが、本書...
21/04/12
小説
「初恋の人の香り」ってどんな香り？ 香水店を舞台に繰り広げられるミステリー
ミステリー小説らしからぬキラキラした装丁が目を引く『嘘つきジャスミンと秘密の多い香水店』（マイクロマガジン社）。2021年3月19日、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」から発売されたmiyab...
21/04/12
エッセイ
50代半ば。母の死と、猫との出会い。珠玉のエッセイ集
私たちの心に響く様々な恋愛小説を描いてきた村山由佳さん。そんな村山さんの最新作エッセイが発売された。テーマは「猫」。 2021年3月26日発売の『命とられるわけじゃない』（ホーム社）。本作は、愛猫の...
21/04/11
実用書
「妻のトリセツ」筆者が考える「不機嫌」との付き合い方
累計88万部を突破する大ベストセラー、黒川伊保子さんの「トリセツ」シリーズから、最新刊の『不機嫌のトリセツ』（河出新書）が4月12日に発売される。自粛生活続きでイライラが溜まったこの時代にぴったりのノ...
21/04/09
小説
「はぐれましたか？」本屋大賞ノミネート作家が贈る「道しるべ」
2021年4月7日、『鎌倉うずまき案内所』（宝島社）が発売された。平成時代をさかのぼりながら綴られる、悩める6人の「気づき」の物語だ。 表紙には、NHK朝の連続テレビ小説のオープニングを手掛けたミニ...
21/04/07
アニメ・コミック
雅子さまと同い年。50代女友達の「しんどい現実」をオカヤイヅミが描いたら...
　高校時代の特に親しくもなかった同級生の顔を、覚えていますか――？ 　ベストセラー『ものするひと』の作者、オカヤイヅミさんの最新作『白木蓮はきれいに散らない』は、「しんどい現実」を生きる50代の女性3...
21/04/06
受賞作
梶裕貴によるPVも。離島を舞台に描かれるボーイ・ミーツ・ガール小説
応募総数4355作品の中から第27回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》に輝いた国仲シンジさんの小説『僕といた夏を、君が忘れないように。』(KADOKAWA)が3?25?に発売された。 画像は...
21/04/06
新刊
「10年後、世界を変える君たちへ」。中高生のための新シリーズ「小学館YouthBooks」誕生！
　中学生・高校生がよりたくましく、より幸せに生きるための新シリーズ「小学館YouthBooks（ユースブックス）」が4月1日、4冊同時発売で創刊された。 　「どうしたら友だちに言いたいことが伝えられ...
21/04/06
新刊
今後、天守が復元される城が出てきそうだ
　NHK大河ドラマ「真田丸」の城郭考証を務めるなど、テレビで城を取り上げると、しばしば登場する奈良大学教授の千田嘉博さんの新刊が本書『城郭考古学の冒険』（幻冬舎新書）である。「城郭考古学」とは聞きなれ...
21/04/05
エッセイ
「王様のブランチ」でも話題！ 燃え殻さんはコロナ禍で何を考えた？
　テレビ美術制作会社に勤務する傍ら、小説家、エッセイストとして活動する燃え殻さん。2021年3月21日に発売された新著『夢に迷って、タクシーを呼んだ』（扶桑社）はジュンク堂書店の文芸書ランキング（池袋...
21/04/05
小説
「謎解きはディナーのあとで」名コンビが9年ぶりに帰ってきた！
櫻井翔さんと北川景子さんが演じる影山とお嬢様のテンポの良いやりとりが人気のテレビドラマ「謎解きはディナーのあとで」。東川篤哉さんによる原作の新刊が、9年ぶりに小学館から発売された。 本シリーズは累...
21/04/04
小説
カクヨム発、感動のお仕事エンターテインメント
KADOKAWAが運営するWeb小説サイト「カクヨム」から、「読ませる」作家が誕生した。 2021年3月17日に発売された『ミュゲ書房』の著者、伊藤調さんは、19年5月から「カクヨム」に本作の投稿を...

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