本を知る。本で知る。
小説
21/04/25
小説
どうしてエルサは魔法の力を持っていた？　アナ雪の謎を解き明かす
　どうしてエルサは魔法の力を持って生まれたのか――。映画「アナと雪の女王」の前日譚をえがいた書籍『みんなが知らない アナと雪の女王 なぜエルサは生まれたのか』(講談社)が4月21日、発売された。 　同...
21/04/24
小説
『82年生まれ、キム・ジヨン』著者、大注目の最新作は「シスターフッド小説」
　『82年生まれ、キム・ジヨン』 著者×『アーモンド』 訳者の最強タッグで贈る、大注目の韓国文学作品『ミカンの味』（朝日新聞出版）が4月20日に発売された。 　『82年生まれ、キム・ジヨン』は、韓国...
21/04/24
小説
3分で必ずだまされる。予測不能のどんでん返し16作品
　昨年10月、新川帆立さんの『元彼の遺言状』が第19回『このミステリーがすごい！』大賞に選ばれた。同書は全国書店で続々1位となり、たちまち20万部を突破。各メディアが取り上げるほどの話題書となった。 ...
21/04/23
小説
元NMB48三田麻央の処女作。「私の中身を見られているよう」
元NMB48の三田麻央さんが小説家デビューを果たした。処女作となった『夢にみるのは、きみの夢』は、2021年4月20日に小学館　ガガガ文庫から発売された。 三田さんは1995年大阪生まれ。2011...
21/04/23
小説
独身アラサー女子。この心のモヤつきの原因は？
毎日充実しているはずなのに、どこか満たされない。30歳を過ぎてから生活に余裕もできて、世間的に見たら幸せに分類されるはずなのに、なんだか心にモヤっとしたものが浮かんでしまう。 人はいくつになっても、...
21/04/21
小説
職業に貴賤なし！　挫折と転職を繰り返す「ろくでなしのオヤジ」が探偵に？
　「どこから始めたらいいのだろう？　どこかの誰かの、本当に不思議なお話を」――。 　オーサキ・コーさんの著書『わたし、探偵になっちゃいました』（幻冬舎メディアコンサルティング　発行、幻冬舎　発売）は...
21/04/20
小説
いま最もブレイクしているオバハンと言えばこの人！
　「ハルコさんに叱られると、なぜか人生上向いていく」――。4月10日にスタートしたオトナの土ドラ「最高のオバハン　中島ハルコ」（東海テレビ・フジテレビ系全国ネット）が面白い。 　オトナの土ドラといえ...
21/04/19
小説
「これがデビュー作か！」記憶に残る青春小説
　「彼女は、死んだ。そして僕らは、出会った」――。 　葵遼太さんのデビュー作『処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな』（新潮文庫nex）は、最初にその鮮烈なタイトルに目を奪...
21/04/15
小説
辛酸なめ子が描く、あまりにもリアルなプラトニック・ラブストーリー
　漫画家でコラムニストの辛酸なめ子さんの卓越した観察眼が恋愛小説になった。タイトルは、『電車のおじさん』だ。 　物語の主人公、玉恵は、東京・お茶の水の文房具会社に勤めるOL。ある日、いつものように電...
21/04/14
小説
「ネメシス」小説版もスゴイ！ミステリー作家たちが競演書き下ろし
　今村昌弘さんなどの人気ミステリ作家が製作に参加する新ドラマ「ネメシス」(日本テレビ系)が4月11日、放送を開始した。 　同ドラマは、広瀬すずさん演じる天才すぎる助手・美神アンナと櫻井翔さん演じるポン...
21/04/13
小説
東野圭吾の新作、早くも大反響。『白鳥とコウモリ』は「読むたびに見え方が変わってくる」
　人気作家の東野圭吾さんの最新作『白鳥とコウモリ』(幻冬舎)が4月7日、満を持して刊行された。 　同作は東野さんの作家生活35周年記念作品。東野さん自身が「今後の目標は、この作品を超えることです」とコ...
21/04/12
小説
「初恋の人の香り」ってどんな香り？ 香水店を舞台に繰り広げられるミステリー
ミステリー小説らしからぬキラキラした装丁が目を引く『嘘つきジャスミンと秘密の多い香水店』（マイクロマガジン社）。2021年3月19日、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」から発売されたmiyab...
21/04/09
小説
「はぐれましたか？」本屋大賞ノミネート作家が贈る「道しるべ」
2021年4月7日、『鎌倉うずまき案内所』（宝島社）が発売された。平成時代をさかのぼりながら綴られる、悩める6人の「気づき」の物語だ。 表紙には、NHK朝の連続テレビ小説のオープニングを手掛けたミニ...
21/04/06
恋愛
誰しもが向かい合い、処理するであろう人生の葛藤を描く「風俗嬢A」
　2020年3月号から誌面をリニューアルした小説現代（講談社）。 　リニューアル後は、インタビュー記事や読み切り作品も多くなり、単号で買っても十分楽しめる構成になっている。 写真は、小説現代202...
21/04/05
小説
「謎解きはディナーのあとで」名コンビが9年ぶりに帰ってきた！
櫻井翔さんと北川景子さんが演じる影山とお嬢様のテンポの良いやりとりが人気のテレビドラマ「謎解きはディナーのあとで」。東川篤哉さんによる原作の新刊が、9年ぶりに小学館から発売された。 本シリーズは累...
21/04/04
小説
カクヨム発、感動のお仕事エンターテインメント
KADOKAWAが運営するWeb小説サイト「カクヨム」から、「読ませる」作家が誕生した。 2021年3月17日に発売された『ミュゲ書房』の著者、伊藤調さんは、19年5月から「カクヨム」に本作の投稿を...
21/04/03
小説
結婚するような人だとは――。しまおまほ最新エッセイ「家族って」
両親は写真家、父方の祖父母はともに作家というクリエイティブな家族の中で育ち、自身もエッセイスト、漫画家、そしてラジオのパーソナリティとしても活躍するしまおまほさんが、最新エッセイ『家族って』（河出書房...
21/04/02
小説
傑作か問題作か？　朝井リョウ10周年記念『正欲』の衝撃
　「自分が想像できる"多様性"だけ礼賛して、秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな」――。なにやら突然、鋭利な刃物を突きつけられたような一文である。 　朝井リョウさんの作家生活10周年記念作品と...
21/04/02
小説
芥川龍之介が「さるかに合戦」を書いたら...悲惨すぎる物語に！
大正時代の文豪・芥川龍之介。代表作の「鼻」をはじめ、古典を巧みに再構成した作品で有名だが、おとぎ話の定番「さるかに合戦」を元にした短編を書いていたことを知っているだろうか。 その名も「猿蟹合戦」。無事...
21/04/01
小説
いま読むべきミステリーはこれ！ 湊かなえ『ドキュメント』
『告白』『少女』などの学園ミステリーで人気を博している湊かなえさんの最新小説『ドキュメント』（KADOKAWA）が発売された。今回の舞台は、高校の放送部だ。 本作では、全国大会を目指す放送部員たち...

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