エッセイ| BOOKウォッチ

エッセイ

お立ち台だけがバブルじゃない！甘粕りり子が描く「うたかたの時代」

ボディコンスーツに身を包み、ディスコのお立ち台の上で扇をはためかしながら踊る女性たち。「バブル」といえば、つい最近も流行った「バブリーダンス」のイメージそのものだ。しかし当時を生きた人たちにとって...

セキセイインコとの愛おしい日々の記録。『ピータンと私の十三年間』発売。

可愛らしいペットは、癒しを与えてくれる。ペットとの出会いで生活がガラリと変わった経験のある人も多いだろう。 2021年6月10日、『ピータンと私の十三年間』（パレード）が発売された。本書では、...

韓国の「男尊女卑」社会に投じた一石、等身大のフェミニズム

　韓流ドラマを見ていると、法事のたびに親戚が集まり供養する場面がしばしば出てくる。たくさんの供え物を用意し、料理も作る。これらは女性の役割として当たり前のように描かれる。日本なら、三回忌とか七回忌とか...

料理・レシピ

伊勢海老のクリームスープにシャモロック。「お取り寄せ」に不可能はない？！

外でお酒を飲むのが難しい時代。お取り寄せの料理や食品で、家飲みに特別感を出してみてはいかがだろうか。 2021年6月11日、『ツレヅレハナコのお取り寄せ』（立東舎）が発売された。本書では、メデ...

どんなに可愛い奥さんがいても、男はみんな浮気する？

「女性は話が長い」という発言が「性差別だ」と非難され、森喜朗氏が東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長の職を辞することになったのは記憶に新しい。「政治的、社会的に公正、中立とされる言葉や表現を用い...

グーグルマップが苦手でも大丈夫！方向音痴をなおすコツ、教えます！

　初めての場所へ行く時、地図を見れば難なくたどり着ける、あるいはグーグルマップのナビ機能さえあれば迷うことはない、という人もいれば、グーグルマップを見ても、最初の一歩からどちらに進むべきかわからない、...

上白石萌音、初エッセイ集のタイトルに込めた想い明かす

　9月発売予定の上白石萌音さん初のエッセイ集のタイトルが、『いろいろ』に決定したことが発表された。タイトル発表と同時に、カバーデザインも公開された。写真は、エッセイ集『いろいろ』(NHK出版)のカバ...

家にいるから楽？「それなら、ちょっと主夫やってみてくれない？」

　「言われたことしかやらんな本当に！！！」――。「洗濯物をたたんで」と言えばたたんでくれる（しまうまではしない）。「子どもを見てて」と言えば見ていてくれる（本当に見ているだけ）。　何もしてくれない...

33歳にして4児のママ。辻ちゃん流・夫婦と家族のつくり方

中学生の長女、小学生の長男と次男、2歳の三男の4人の子どもたちの母で、仕事と育児に奮闘する「辻ちゃん」こと辻希美さん。俳優の杉浦太陽さんと結婚し、初めての出産を迎えたのは20歳の時。現在、33歳にして...

暮らし上手の中村江里子さんは、コロナ禍のパリでどう過ごしている？

幾つになっても美しく、華やかな経歴でも注目される元フリーアナウンサーの中村江里子さん。2つ年下のフランス人の夫と一男二女、可愛いペットたちとの、賑やかで幸せなパリでの生活をブログやインスタグラムで発信...

高岡早紀は本当に「魔性」？　少しの毒を含んだ初エッセイ

　「なんで私、いつも魔性の女って呼ばれるんだろう。そんなことないのに......」。高岡早紀さんといえば「魔性の女」「魔性の女優」。そんなイメージが定着したのは、いつ頃からだろうか。　呼ばれる本人...

アプリ婚活のリアル。業者に騙されたりメッセージに四苦八苦したり...　

　思わず「あるある」とうなずく人も多いのでは。　アプリ婚活のリアルを描く書籍『ネットで旦那、ひろってきました！』(インプレス)が5月20日、発売された。　本書は、アプリを使った婚活の実情を4コマ漫...

ノンフィクション

不妊治療、養子縁組、子どもを持たない――それぞれの決断と勇気のストーリー集

精神的にも経済的にも負担の大きい不妊治療。周囲の人にはもちろん、当事者同士でさえ、治療のステージや、一人目か二人目か、家庭の経済状況などによって立場は異なり、互いに気を遣う。苦しみを共有したくても、パ...

アニメ・コミック

『酔うと化け物になる父がつらい』菊池真理子が「依存症」を掘る！

アルコール依存症の父との暮らしを描いた菊池真理子さんのノンフィクションエッセイ『酔うと化け物になる父がつらい』は、松本穂香さん主演で映画化もされ、話題を呼んだ。菊池さんの新刊『依存症ってなんですか？』...

BTSメンバーも愛読『ひとりでいたいけど、ひとりになりたくない』が日本上陸！

韓国で累計15万部の大ヒットとなった『わたしの心が傷つかないように　ひとりでいたいけど、ひとりになりたくない自分のために』（日本実業出版社）の日本語訳が6月10日に発売される。本書は、作家兼イラストレ...

光浦靖子渾身の書き下ろしエッセイ集『50歳になりまして』

5月20日に満50歳を迎える光浦靖子さんの書き下ろしエッセイ『50歳になりまして』（文藝春秋）が、29日に発売される。コンビの話や更年期障害のこと、老後についてなど、気になる話題が満載だ。昨年春に...

カレー沢薫初の恋愛エッセイ『モテるかもしれない。』全人類に愛されるモテ術とは？

　理由はよくわからない。けれど、不思議と「愛される人」は存在する。彼ら・彼女らが人に好かれる秘訣があるのならば、知りたい。　漫画家・コラムニストのカレー沢薫さん初の恋愛エッセイ『モテるかもしれない。...

瀬戸内寂聴、注目の名言集から「4つのパワーワード」を紹介。

作家・僧侶の瀬戸内寂聴さんは、この5月15日に御年99歳、数えで100歳を迎える。そんな寂聴さんが新聞や雑誌などで発信した名言を収録した書籍『愛に始まり、愛に終わる瀬戸内寂聴108の言葉』（宝島社）...

「おまえは、女の子と恋はできないだろう」　そんな父の言葉から始まるスクールエッセイ

デビュー作の『死にたい夜にかぎって』がドラマ化されるなど注目を集める、爪切男さんの最新エッセイが発売された。少年時代のクラスメイトの女の子たちとの思い出を綴る、センチメンタルなスクールエッセイだ。 ...

テーマは古民家。京都カフェの案内書がここに誕生！

古都の街並みにしっくりと合う古民家カフェ。全国2000軒以上のカフェや喫茶店を訪れてきた「喫茶写真家」、川口葉子さんの著書『京都古民家カフェ日和』（世界文化社）が4月16日に発売された。画像...

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