褒められると居心地が悪くなる、他人の失敗も自分が悪いような気がしてくる......そんな生きづらさを抱えている人のための本が発売された。心理セラピスト・内藤由貴子さんの『つい「自分が悪いのかな」と思ったとき読む本』(青春出版社)だ。
本書によると、自分を責めがちな人を生きづらくしているものは「罪悪感」。本当に自分が悪いのを自覚して抱く罪悪感と、何も悪くないのに無自覚のうちに自分のせいにしてしまう「白い罪悪感」の2パターンがあるという。
本書では、罪悪感に縛られてしまうメカニズムと、心を解放してラクに生きられるようになる方法を解説している。
【目次】
第1章 なぜ、いつも「自分のせい」にしてしまうのか
――心の奥に潜む、「罪悪感」という存在
第2章 誰もが持っている、自覚ある罪悪感
――わかっているのに、どうにもならない
第3章 無自覚に自分を責めてしまう「白い罪悪感」
――あなたは何も悪くないのに......
第4章 非常識な、罪悪感心理学
――生き方と人生を左右する、心の構造
第5章 罪悪感の消しゴムがあれば、人生が180度変わる
――感情を解放するちょっとした方法
第6章 私は、なりたい以上の「私」になれる
――もっと自由に、もっとラクに生きられる
■内藤由貴子さんプロフィール
ないとう・ゆきこ/フラワーフォトセラピスト、心理セラピスト。一般社団法人フラワーフォトセラピー協会代表理事。明治大学文学部卒業。
百貨店勤務時に携わったカルチャー講座の企画職が充実し幸福感を得るが一転、がんで闘病。命を見直す転機となり退職。カラーセラピーを学び、心理セラピストに。2000年にセラピースクール・ハーツイーズを設立。並行して臨床心理学を学ぶ中、幸せが大病や人生の危機を生む心の矛盾を知る。自身のがん体験と重なり心の矛盾に取り組むことを決意。心理学の師匠が花の写真を使うフラワーフォトセラピー(FPT)を開発し、相談者の好転が著しいこのセラピーを広めるため2013年一般社団法人フラワーフォトセラピー協会を設立。相談例の増加と共に深層の「罪悪感」が好転の鍵だと確信し、相談者を次々に好転に導く。相談件数は1万件を超える。
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?