江戸時代の和本を1冊まるごと取り上げたグラフ誌が刊行された。200点超の図版で、和本をビジュアルで感じることができる。
2023年11月10日『和本図譜 江戸を究める』(文学通信)が発売された。
「輝く」「厚い」「白く」「にらむ」など、48のキーワードをテーマに和本のいろはを解説。総天然色で楽しめる。
ビジュアルで楽しむだけではなく、研究のバックヤードも掲載する。学術論文は専門用語が多くて理解が難しいが、特集では研究者が研究者にインタビューを試みる。研究者の頭の中を覗き、論文に秘められた知に触れることができる。
じっくり読むこともできるし、図版をめくるだけでも面白い。パラパラとめくって気になる特集から読み始めるのも良さそうだ。
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?