2023年9月13日、週刊朝日ムック『早めの住み替えを考える 高齢者ホーム2024』(朝日新聞出版)が発売された。高齢者ホームへの入居を検討している人に役立つ1冊だ。
自宅に住み続けることにはさまざまなリスクがあり、高齢者は安全で人との交流のある環境で暮らすことがいいと言われている。健康なうちから、早めの住み替えを考える場合、どのようにホームを選べばいいのか。本書では、さまざまな分野の専門家による解説が掲載されている。
巻頭インタビューは、ベストセラー『ツレがうつになりまして。』(幻冬舎)の著者で漫画家の細川貂々さん。遠くに住む父親が認知症になり、ホーム探しに翻弄された顛末を語った。表紙のイラストも担当している。
また、早めの住み替えをすでに実践している作家・久田恵さんのインタビューも。栃木県のサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)に移住して5年。その暮らしぶりが紹介されている。
巻末には、独自調査による、首都圏と静岡の1都4県にある有料老人ホーム1763件のリストを掲載。各ホームの月額費用、入居条件、定員・室数、居室面積、看取り態勢の有無などを一覧化している。
また、入居時にかかる費用について、前払い方式か月額方式か、あるいは両方から選べるのかを掲載。ホームごとの年間新規入居者数、死亡者数もまとめられていて、定員に対してどれくらいの割合なのかがわかるようになっている。
【おもな内容】
遠くに住む父親が認知症に!?ホーム探しに翻弄された ベストセラー『ツレがうつになりまして。』著者で漫画家 細川貂々さんインタビュー
自分の生活を求めて栃木県に移住して5年 早めに住み替えたサ高住の暮らし 作家・久田恵さんインタビュー
今の家に暮らし続けて大丈夫? 早めの住み替えのすすめ ・「住み慣れた家」に潜むリスク
・早めの住み替えは何のため?
・高齢者が集まって住むメリット
・「早め」のタイミングとは?
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1都4県 有料老人ホームリスト1763施設 リストの読み方&調査の実施方法 埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/静岡県
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