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有村架純、二度の震災体験を語る 『FRaU SDGs MOOK』が防災を特集

『FRaU SDGs MOOK 防災』(講談社)

 2023年8月30日に発売される『FRaU SDGs MOOK』(講談社)防災特集号の表紙は、俳優の有村架純さん。インタビューでは、「防災と備え」をテーマに、有村さん自身の体験談が語られている。

『FRaU SDGs MOOK 防災』(講談社)
『FRaU SDGs MOOK 防災』(講談社)

 本書は、『FRaU SDGs MOOK』シリーズの6冊目で、初めて防災を取り上げた。地震だけではなく、大型台風や水害などの自然災害が年々迫っている昨今、命を守るために何をすべきか。日常の中で「今からすぐにできる備え」を中心に特集している。

 巻頭では8ページにわたって、サステナブルなドレスを身に纏った有村さんの、撮りおろしのファッションシューティングとインタビューを掲載。インタビューでは、「防災と備え」をテーマに、1歳で阪神・淡路大震災を、18歳で東日本大震災を経験した当事者である有村さんが、伝え聞いたことや実際に感じたことから、両親や事務所に守られて今の自分が無事であることに対する感謝の気持ちまで、想いをこめて語っている。

有村架純さん
有村架純さん
緊急持ち出し袋
緊急持ち出し袋

 このほか特集では、いざという時役に立つ防災テクニックや、防災グッズ情報、日々の暮らしの中で出来る備えなどが紹介されている。

【目次】
・未来を考える人。
福田萌 / 富田望生 / 浅沼晋太郎
・漫画/『グラグラがきた日』
・住んでいる地域のリスクを確認する
・家の中のリスクを減らす
・非常時持ち出し袋を作ってみる
・地震発生時の行動を把握する
・在宅避難でも安心できる食の備え
・日用品をストックする
・非常時用のお金と個人情報をまとめておく
・水がない時のマウス&ボディケア
・暑さ、寒さ対策を考えておく
・二次災害に備える
・ペットと安全に過ごすために
・アウトドアグッズを防災にも使う
・もしもの時に役立つ防災テクニック
・自然の脅威と人間の営みを描く/新海誠の世界
・過酷な運命を生き抜く主人公を描いた/『はいからさんが通る』
......など


※画像提供:講談社

  • 書名 『FRaU SDGs MOOK 防災』(講談社)
  • 出版社名講談社
  • 出版年月日2023年8月30日
  • 定価1200円(税込)
  • 判型・ページ数100ページ
  • ISBN9784065331644

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