2023年8月3日、子どもの教育に特化した街選びガイドムックとして、東京・神奈川・千葉・埼玉を対象にした「首都圏版」の『教育環境で選ぶ 首都圏で家を買って住みたい街』と、大阪・兵庫・京都などを対象にした「関西版」の『教育環境で選ぶ 関西で家を買って住みたい街』(ともに角川アスキー総合研究所)が同時発売された。
本書は、家を買って住む街を「子育て・教育」の視点で選ぶためのガイドブック。おすすめの街選びについて、不動産・住宅情報サービスのLIFULL HOME'Sが完全監修し、教育の専門家へ徹底取材。子育て支援策の充実度など、7つの指標でおすすめの街をセレクトし、子育てファミリーが選ぶべき理由や住むべき理由を深掘りしている。
たとえば首都圏では、文教地区に指定され、子育て支援金も手厚い「国立」、共働き子育ての支援を打ち出す「福生」、319の都市公園に95の体育施設、大きな公園や教育施設も充実した「辻堂」を紹介。関西では小中学校教育で国際基準のプログラムを採用する「箕面」、子育て関連施設が次々とオープンする「西神中央」、見守りカメラ設置・プログラミング教育など独自施策が魅力の「長岡京」などがピックアップされている。
そのほか、さまざまなジャンルの「街選びの達人」が語る街の選び方についてのインタビューや、興味深い結果が続出のバラエティー豊かな「街ランキング」、マイホーム購入で必要な住宅ローンなどお金の知識、の基本がわかる特集など、必要な情報が盛りだくさん。表紙&撮りおろしグラビアには、赤楚衛二が登場! 住みたい街や教育について、本音を聞いている。
特集「ランキングで発見!みんなが住みたい街」では、LIFULL HOME'S調査による、最新の「買って住みたい街」ランキングが紹介されている。首都圏版では「勝どき」、「平塚」、関西版では「姫路」などが人気上位にランクインしている。
ほか、「ファストフードが多い街」「ドラッグストア・薬局が多い街」「100均が多い街」「治安がいい街」「地価が上がった街」「子どもが多い街」「現役プロ野球選手を多く輩出している街」など、さまざまなおもしろランキングが登場。楽しみながら、街選びに役立てることができる。
また、「子どもの才能を伸ばす住まい・環境」をめぐって、教育のプロである育児漫画家の高野優さん、玉川大学教育学部教授の大豆生田啓友さん、東京成徳大学応用心理学部教授の田村節子さんによる鼎談も実施。マイホームを買う前に知っておきたい、子どもの成長のために親ができることについて語っている。
さらに、災害リスクのプロであるだいち災害リスク研究所所長の横山芳春さん、散歩のプロである「散歩の達人」統括編集長の武田憲人さん、家族との時間をとても大切にしている人気タレントの杉浦太陽さん・辻希美さん夫婦など、6つのジャンルの専門家に「住みたい街」の選び方を尋ねている。
たとえば、交通機関・都市開発のプロであるLIFULL HOME'S総研副所長の中山登志朗さんによると、テレワークが普及し、住宅価格が高騰する首都圏では、ファミリー層は厚木や松戸など郊外に集まり始めていて、子育ての中心地が移動しつつあるという。一方、まだ都心部の住宅価格が低い大阪では同じ傾向は見られないとされる。
特集「マイホーム購入お金チェック3ステップ~注文住宅虎の巻」では、街選びだけでなく、マイホームを購入するために必要な知識を網羅している。マイホーム購入の総額の計算方法や、住宅ローンとの付き合い方、建築会社との出会い方、助成金の知識など、意外と見落としがちな情報を得ることが出来る。
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