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【マンガ】実は吸血鬼だった国民的スターに、突然抱きかかえられて...! 契約恋愛からはじまるラブファンタジー〈私を噛んで〉

私を噛んで

 「少し...失礼します」。
 国民的トップスターに吸血されちゃう!?

 LINEマンガで人気のWEBTOONⓇ『私を噛んで』(著:HOY)を、BOOKウォッチでは試し読みでご紹介! 原因不明の頭痛のせいで好感度急落中の女優・葉月杏里(はづき・あんり)と、実は吸血鬼なトップスター・水川日向(みずかわ・ひゅうが)の不思議な恋を描いたラブファンタジーだ。

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©HOY/LINE Digital Frontie

好感度最悪女優、塩対応に隠された本当の理由

 子役出身女優・葉月杏里(はづき・あんり)は、原因不明の頭痛のせいで好感度急落中。ファン対応もしかめっ面になり、ドラマ撮影もままならない。

 例えば、空港で出待ちしていたファンに呼びかけられて振り向くと、頭痛に苦しんでいる顔を、塩対応だと勘違いされてしまう。「空港での葉月杏里の表情...」というタイトルでアップロードされた動画は大炎上してしまった。

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「あの顔はやばいって...」
「超怖いんだけど...ウザいって」
「ファンやめます。子役の時は可愛かったのに今は顔が怖い...」
「今にも人殺しそうな目つきじゃん」

 この動画に限らず、「表情どうにかしろよ やる気ないなら出てくんな」「性格超悪いじゃん 嫌われたくてわざとしてるの?」「よくあんな態度でテレビ出れるよね」......とネットでは杏里への悪口が量産されている。

 この頭痛には、痛み止めも全く効かない。ひどい時は何もできないくらい痛みがあり、仕事に支障が出ている。にも関わらず、診断は「ただの緊張型頭痛」。医者は「検査結果には何の異常もありません」としか言ってくれない。

トップスターが私の首に牙を立てて...

 あるドラマの撮影現場。杏里は、やはり頭痛のせいで笑顔の演技ができず、監督の怒りを買い、スタッフからは陰口を叩かれるなど散々な目に遭っていた。

 そんな彼女を心配してくれたのが、トップスター・日向。ソロの歌手としてデビューして以来、歌はもちろん演技も評価されるエンターテイナーだ。

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 日向は、自分の楽屋で休憩していた杏里のもとにやってきて、「身体の調子はどうですか?」と聞いてきた。その時、杏里は強烈な頭痛に襲われて、一瞬意識を失ってしまう。

 目を覚ますと、杏里は日向に抱きしめられていた。「その状態で撮影するつもりですか?」と気遣う日向に、「ただの貧血なので」と噓をついてまで気丈に振る舞うが、体調の悪さはとても隠せそうにない。

 杏里の弁解に答えないまま、日向は、彼女の顔に唇を寄せてきた。「今何して...」と戸惑う声を無視して、なんと首筋に牙を立ててきて――。「少し...失礼します」。

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 もしかして、彼は吸血鬼なのか? そして、杏里の頭痛の原因はいったい......? 芸能界で生き残るために契約恋愛をはじめた二人の、謎に包まれたラブストーリーがはじまる!



画像提供:©HOY/LINE Digital Frontie






  • 書名 私を噛んで
  • 監修・編集・著者名著:HOY
  • 出版社名LINE Digital Frontier

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