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がけっぷち女子大生&美しき漆芸家の絆にドキドキ。吉祥寺が舞台の心温まる「陶芸ミステリー」

吉祥寺うつわ処 漆芸家・棗芽清乃の事件手帖

「あなたには、あなたにとっての真実があるのでしょう、それを歪めてはいけません」

 2023年1月20日、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」より、穂波晴野さんの書籍デビュー作『吉祥寺うつわ処 漆芸家・棗芽清乃の事件手帖』(マイクロマガジン社)が発売された。

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 本書は、吉祥寺を舞台にした心温まる「陶芸ミステリー」。明るく純朴な性格のショートヘア女子大生・麻冬と、壊れたうつわを「金継ぎ」で修繕することを生業としている美しき漆芸家・清乃。2人の間に生まれる絆が描かれる。吉祥寺の雰囲気、陶芸や漆芸の魅力もあわせて楽しみたい。

 読者からは「女性二人の絆、謎解き、同棲、百合の香り...そして吉祥寺が舞台! まだまだ読んでいたいです」「女性同士とは思えないくらい艶めかしい描写にドキドキしてしまいます」などの声が寄せられているという。

■あらすじ
研究用の貴重な美術品を割ったという、あらぬ疑いをかけられてしまった女子大生・花岬麻冬(はなさき・まふゆ)。そんな失意の彼女が吉祥寺で出会った漆芸家・棗芽清乃(なつめ・きよの)は、まるで見てきたかのように麻冬が巻き込まれた事態の真相を解き明かしていく。ただ、彼女の力はそれだけではなかった――。

■小説:穂波晴野さんプロフィール
ほなみ・はるの/愛知県生まれ。牡羊座。出版社での勤務を経たのち、シナリオライターに転向。本作「吉祥寺うつわ処 漆芸家・棗芽清乃の事件手帖」にて書籍デビュー。読書と美術館めぐりが好き。

■装画:丹地陽子さんプロフィール
たんじ・ようこ/三重県生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒。イラストレーターとして、書籍・雑誌・広告・webなどで活躍中。ことのは文庫作品に『極彩色の食卓』シリーズがある。


※画像提供:マイクロマガジン社


 
  • 書名 吉祥寺うつわ処 漆芸家・棗芽清乃の事件手帖
  • 監修・編集・著者名穂波 晴野 小説、丹地 陽子 イラスト
  • 出版社名マイクロマガジン社
  • 出版年月日2023年1月20日
  • 定価781円(税込)
  • 判型・ページ数256ページ
  • ISBN9784867163825

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