連載開始から42年。大人気4コマ漫画「かりあげクン」の実写ドラマが、BS松竹東急で2023年1月7日より放送される。
ドラマ放送を記念し、2022年12月27日、ドラマ構成に使用した4コマと、実写化に際してインスピレーションをあたえた4コマなどを収録した『かりあげクン TVドラマセレクション』（双葉社）が発売された。
「コボちゃん」「フリテンくん」などの大人気4コマ漫画で知られ、今年で画業51年を迎えた植田まさしさんの代表作「かりあげクン」（双葉社「月刊まんがタウン」「週刊大衆」連載）。昭和、平成、令和をまたいで老若男女問わず読者を楽しませ続けてきた名作が、連載42年の時を経て、初めて実写ドラマ化される。
空気を読まないイタズラ好き、でもなぜか周りから慕われている永遠の平社員・かりあげクンこと、かりあげ正太（かりあげ・しょうた）を演じるのは戸塚純貴さん。「恋なんて、本気でやってどうするの？」(関西テレビ)などの話題作に次々と出演してきた戸塚さんが、原作と同様に表情を変えることなく、係長や課長、さらには社長にまでイタズラを仕掛けていく。
脚本を務めるのは、京都を中心に活動する劇団・ヨーロッパ企画。結成以来、一貫してコメディを上演し続け、数々の作品で観客を笑いの渦に巻き込んできたエンターテインメント集団だ。
1話に複数のショート作品を組み合わせた、本作ならではのテンポの良い痛快ドタバタコメディになっているという実写版「かりあげクン」。ぜひ原作とあわせて楽しみたい。
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