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年末年始の読書に、「銀座 蔦屋書店」コンシェルジュの"推し"本はいかが。

(店名)銀座 蔦屋書店

 「銀座 蔦屋書店」では、2022年12月26日(月)~2023年1月15日(日)の期間、ジャンル別の2022年ベストセラーとコンシェルジュおすすめ書籍の合計165冊を集めた「銀座 蔦屋書店 年末年始 読書のすすめ」フェアを開催している。

 年末年始にじっくりと読書を楽しみたい人に向けたこの企画。アート、写真、デザイン、建築、ファッション、文芸、ワークスタイル、日本文化、マンガ・アニメ、ライフスタイル、トラベルの11ジャンルにおける2022年のベストセラー各10冊と、別途コンシェルジュがおすすめする各5冊、合計165作品を紹介している。専門知識を持つ銀座 蔦屋書店のコンシェルジュならではの、こだわりの選書に注目だ。

 ここでは、11ジャンルのコンシェルジュの選書の中から、気になる4ジャンルをご紹介しよう。


◆文芸コンシェルジュのおすすめ

ミッドナイト・ライブラリー』マット・ヘイグ(ハーパーコリンズ・ジャパン)
ひとりの双子』ブリット・ベネット(早川書房)
ポール・ヴァーゼンの植物標本』ポール・ヴァーゼン(リトルモア)

 『ミッドナイト・ライブラリー』は、BTSメンバーの愛読書としても知られる作品。BOOKウォッチでは試し読みを掲載している。文芸コンシェルジュは、「今の人生に後悔や迷いがあった時に一度立ち止まって読んで欲しい一冊」と紹介している。



◆ライフスタイルコンシェルジュのおすすめ

いい日だった、と眠れるように 私のための私のごはん』今井真実(左右社)
ひとつの生地で気軽に作る フランス仕込みのキッシュとタルト』若山曜子(KADOKAWA)
ライフ・スープ』有賀薫(プレジデント社)

 ライフスタイルコンシェルジュは、食にまつわる3冊をチョイス。『いい日だった、と眠れるように 私のための私のごはん』は、旬の食材を使用した34のレシピと、季節に寄り添う食のエッセイ14篇を収録している。冬にぴったりのページをそっと開いてみたい。



◆日本文化コンシェルジュのおすすめ

徳川家康と武田信玄』平山優(KADOKAWA)
禅と日本文化 新訳完全版』鈴木大拙(KADOKAWA)
超約版 方丈記』鴨長明、城島明彦(ウェッジ)

 『徳川家康と武田信玄』は、2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』で時代考証を務める平山優さんの最新著書。若き日の家康と信玄の駆け引きを、最新の研究に基づいて検証・紹介している。大河で描かれる家康の姿を、ひと足先に覗き見られるかも。



◆トラベルコンシェルジュのおすすめ

乙女の東京案内』甲斐みのり(左右社)
東京ホテルガイド』(朝日新聞出版)
今宵も喫茶ドードーのキッチンで。』標野凪(双葉文庫)

 『乙女の東京案内』は、東京にある、レトロな喫茶店やクラシカルなホテルなど、乙女心をくすぐるスポットを紹介した一冊。BOOKウォッチでも紹介済みだ。2023年は、本書に登場するときめきスポットにお出かけしてみては。



 全11ジャンルのコンシェルジュの選書は、公式特集ページから見ることができる。ぜひ年末年始の読書の参考にしてほしい。

〈フェア詳細〉

銀座 蔦屋書店 年末年始 読書のすすめ
期間|2022年12月26日(月)~ 2023年1月15日(日)
会場|店頭(一部、オンラインでも販売)
主催|銀座 蔦屋書店
お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp
※フェア終了日は変更になる場合があります。

※画像提供:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)




 


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