進学する大学をどう選ぶのかは誰しも悩ましいものだ。ネームバリューや偏差値、周囲の人の勧めなどで決める人も多いが、自分の人生であり、主体的に決めることが大事なのはいうまでもない。
そのためには、高校生のときから、大学では何を学ぶのかをしっかり考えておく必要がある。売上高1兆9000億円を誇る日本電産の創業者で、いまも経営トップの永守重信氏が、充実した大学生活のためのアドバイスを語る1冊が発売された。
2022年9月29日発売の『大学で何を学ぶか』(小学館)では、これから受験を控える人や大学1年生に向けて大学で学ぶべき4つのことを熱く語っている。
曖昧な理由で大学や学部を選ぶと、入学後にやる気が低下してしまう原因になる。入試の前に、自分が就きたい職業や仕事を見極めておくのがベストだ。とはいえ、入試の時点では夢や目標がまだ見つからない人も多いはず。本書では、そのような人に向けた夢や目標の見つけ方も伝授していく。
さらに、大学で何を学ぶべきかについても解説していく。専攻分野に磨きをかけることに加えて、英語力、雑談力、ディベート力が大切だという。その理由はぜひ本書で確認してほしい。
本書を読めば、大学選びから、大学での学び、仕事についての考え方、社会人になるまで、様々な準備が大切なことがわかる。せっかくの大学生活を悔いがないようにごするためにも、そして自分自身の夢や目標に向き合うきっかけづくりにもなる1冊だ。
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