自分の好きな題材を刺繍するとき、それぞれに合った縫い方ができれば、表現の幅はグンと広がる。
8月16日に刊行される『描くように刺繍する 表現力がアップするステッチ&テクニック』(誠文堂新光社)は、もっといろいろな刺繍表現をしてみたい人のための1冊。
題材のポイントをとらえて的確に刺繍するための、ステッチの選び方や刺し方のコツを紹介している。
人、ダンス、動物、風景、おばけなど、46作品が登場。イラストレーター・綾女陽子(あやめ ようこ)さんのゆるくてポップでかわいらしい原画をもとに、刺繍家・西須久子(にしす ひさこ)さんがステッチを駆使して展開する。
線刺し、面刺し、立体刺しなど、それぞれの題材に合った技法を解説。さらに、動きを捉える刺し方、丸を描くだけでつくれる花、シャネル風ツイード柄など、ユニークな表現も。
いつも同じ縫い方をしているという刺繍好きさんが本書を読めば、ますますハマることだろう。ぜひ、新しいテクニックにトライしてみて。
本書の目次は以下の通り。
動く 踊る/キュラ化/色と模様/テクスチャー/花/立体/物語/遊び心/いろいろな図案とステッチ/ステッチの索引 ほか
■西須久子さんプロフィール
刺繍家。雄鷄手芸アカデミー卒業。板垣文恵氏に師事し、欧風ししゅうを学ぶ。JACA日本アートクラフト協会理事・講師。著書に『はじめてのドロンワーク』(文化出版局)、『刺繍教室』(日本ヴォーグ社)他多数。
■綾女陽子さんプロフィール
イラストレーター。大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業。個展を中心にアート活動を展開。「青山デザインアワード」「ザ・チョイス」「Graphic Grand Prix by Yamaha」他受賞、入賞ともに多数。
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