年々サウナにハマる人が増え、身の回りでもサウナの魅力を語る人が多くなった。有名どころのサウナを回ってしまったサウナ―にこそ手に取ってほしい雑誌が、『Saunner2022』(小学館)である。
本誌は、2014年に日本初のサウナ専門誌として誕生した伝説のバイブル。昨年6月にムック+サウナ専門サテライトメディアとして復刊し、今年も熱いファンの支持を得て、2022年版の刊行が決定した。発売は6月30日。
表紙&巻頭インタビューは、サウナ歴38年の高橋克典さんだ。「若い人から見たら、僕は『サウナー』というより『サウナ原人』かもしれません」と語る。自身のサウナ原点と、後輩サウナーへのアドバイスは必読だ。
注目の特集は、「サウナー深化論」だ。本当のサウナの楽しみ方を知った人に向け、さらに踏み込んだ内容が語られているので、マニアの方もきっと満足できるはず。
「サウナの常識を変えるネクストサウナ16」では、次に行くべき最新&レジェンドサウナをピックアップ。立山連峰の麓という風土にこだわった富山のサウナを始め、全国の注目施設を紹介。
「帰ってきたくなる老舗サウナ」の深掘り企画とあわせ、古き良き昭和のサウナからウォータースライダーがある一芸サウナまで、ドローン撮影による多彩な写真と共に全35施設を紹介していく。
また、サウナーの夢である「自宅サウナの作り方」も解説。ロマンあふれる特集だ。
サウナを愛好する著名人や関係者にサウナ愛を語ってもらう「サウナーインタビュー」も必読コンテンツ!巻頭インタビューは、ドラマ『特命係長 只野仁』(テレビ朝日)で毎回こだわりのサウナシーンを演じていた高橋克典さん。
「サウナが気持ちいいのは、いろんなものが出せるから。1日をハッピーなことだけで終わらせるのは難しい。だから、サウナに入って、自分でも気づかなかった心身の老廃物や汗を出してスッキリする。サウナのおかげで、いい状態にリセットできるんです」
さらに、サウナ好き声優・石川界人さんのほか、故・梅宮辰夫さんのサウナ伝説を事務所社長が証言するなど、マニアックなラインナップとなった。
また、サウナになぜかあるビーナス像の謎に美女とともに迫る、サウナーグラビアも必見だ。
今年もあらゆる角度からサウナの魅力を語りつくす1冊となっている。初心者の方もサウナにハマっている方も、存分に楽しめる内容だ。
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