お見合い相手はうちのボス
「結婚しましょう」
お金のために行ったお見合い。相手の超絶イケメンは、わたしの勤め先の社長だった! 突然の求婚に、わたしは――。社長、そのプロポーズお断りします!
ピッコマの人気作品『お見合い相手はうちのボス』は、噓からはじまった二人の関係にニヤニヤが止まらない、ハイテンションお見合いラブコメディだ。
「ふふっ、長年の夢が叶う日が――ついに来たか!」
OLのユナは、週末なのに仕事が終わらない会社から脱走して、幼馴染のミヌとのランチに夢見心地で向かっていた。
ミヌと一緒に指輪を見物し、告白されるシチュエーションの好みを聞かれてから1週間。もしかして今日告白されちゃうの? 7年越しの片想いがついに実るかも――。
しかし、浮かれていたユナに突き付けられたのは、「新しい彼女ができた」というミヌからの報告だった。
7年間も温めていたミヌへの想いが砕け散ったユナに、現実は容赦なく襲い掛かってくる。会社は週末に出勤させられるほどブラックだし、鳥インフルエンザでチキン屋を経営する両親が抱えた借金の返済も迫っている。
さらに、借金の金利が爆上がりしたことで、これからは週末や夜にもバイトを入れなければやっていけない。その日の夜、親友のスアと飲みながら愚痴を吐いていたユナは、今日が働かずにすむ「人生最後の週末」だと自嘲する。
そんなユナに、スアは、自分の身代わりにお見合いに出席して振られてくるという「なりすましお見合い」を依頼する。
親から強制されるお見合いにうんざりしていたスアは、お金と引き換えにユナに身代わりになってもらおうと考えたのだ。お金に困っているユナは即OKする。
しかし、普通の格好で行ったのでは、お見合いで振られることは難しい。そこでユナは、男を虜にする魔性の女――いわゆるファムファタールを演じることで、男を引かせる作戦を実行することになる。
完全に変装し、魔性の女になりきったユナは、お見合いの現場へ向かう。ところが、そこで遭遇したお見合い相手の超絶イケメンは、勤め先の社長カン・ジフだった――!
そして翌日。会社に出勤していたユナの携帯電話に、社長からの着信が。
「結婚しましょう」
け......結婚......? いきなり結婚!? それに、もし昨日のファムファタールがわたしだってバレたら――。わたし、なんでうちの社長と......お見合いなんかしちゃったのよ――!!
噓から始まるオフィス・ラブ! ユナは幸せを掴むことが出来るのか!?
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