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つみたてNISA、一般NISA、新NISA。全部使って非課税枠を大幅に増やす方法とは?

AERA Money 2022 夏号「NISAの出口〈売り方〉」 (AERA増刊)

 2022年5月16日、「AERA Money」の最新号『AERA Money 2022夏号 「NISAの出口〈売り方〉」』(アエラ増刊・朝日新聞出版)が発売された。

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 3大特集は「NISAの出口〈60歳以降の売り方〉」「ETFの基本〈分配金で老後の生活費がラクになる〉」「はじめての株主優待」。巻頭インタビューには料理愛好家の平野レミさん、公認会計士(オタク会計士)の山田真哉さんが登場。田端信太郎さん×テスタさんの特別対談も掲載されている。

NISAの売り方

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 巻頭特集前半のテーマは「NISAの出口〈売り方〉」。投資信託のつみたてを始めたはいいが、60歳以降にどうやって売ればいいのか。ちょうど取り崩すときにリーマンショック級の大暴落が来ていたら、どうすればいいのか。できるだけ損せず上手に引き出す方法が紹介されている。

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 巻頭特集後半では、まだ投資信託のつみたてをはじめていない人向けの「知識ゼロではじめるNISA入門」を特集。

 つみたてNISA、一般NISA、2024年スタートの新NISAの違い、3種類のNISAを全部使い、非課税で投資できる金額を大幅に増やす方法、2022年に入り、ネット証券各社が戦争状態になって競っている「投資信託のクレジットカードつみたて」の使い方などを解説している。

 投資信託のつみたてで、何を買っていいかわからない人には「NISAで買う投資信託」がオススメ。著書が累計351万部を突破したベストセラーFP、横山光昭さんが厳選した15本を紹介している。

 毎号好評の、【本誌でしか読めない、つみたてNISAの売れ筋投資信託ランキング】の最新版も巻末に201本、すべて網羅されている。「インデックスファンド」だけでなく「アクティブファンド」のリストもランキング形式で掲載される。

旬の有名人が続々登場

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 巻頭には「レミパン」でお馴染み、料理愛好家の平野レミさんが登場。底抜けの明るさにファンも多い平野さんが、これまでつらかったことなど〈本当の心の中〉を明かしている。

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 さらに、YouTubeのチャンネル登録数40万人突破の山田真哉さんも、賢く行きていくための秘訣を教えてくれる。『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~』で165万部のベストセラーを叩き出した山田さんは現在、公認会計士(オタク会計士)として本業をこなす傍ら、YouTubeでお金の知識を披露しているという。

 さらに、50億円トレーダー・テスタさんと、リクルートやZOZOなど名だたる企業で活躍してきた田端信太郎さんの対談も掲載。ほぼ同世代の二人が投資談義に花を咲かせている。

東証で買えるETF

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 第2特集は「ETFの基本」。元本を取り崩さずに分配金だけチャリンチャリンと受け取れる「ETF」が注目され、ここ数年で純資産総額は3倍以上になっているという。ETFというと難しそうに感じるが、中身は投資信託でおなじみの「米国株式(S&P500)」「全世界株式(オール・カントリー)」「先進国株式」のものがあるという。

 今回の特集では、海外株のETFの中でも、東証に買えるものに絞って紹介されている。これなら普通の日本株と同じように買えて、主要ネット証券なら売買手数料もほぼタダ。米国に上場するETFなら0.495%の売買手数料に加え、為替手数料もかかるところが、東証ETFなら段違いの低コストで運用できるという。

 東証ETFは米国ETFと比べて「価格にズレがある」「分配金が少ない」と批判する人もいるというが、本特集では、これについて三菱UFJ国際投信にまっすぐ取材。どれくらいズレているのか、分配金はどれくらい違うのか、その理由は......と、運用元だからこそ明らかにできる正確な回答を載せている。

 なお、この特集では投資アドバイザーの「たぱぞう」さん、個人投資家の「おけいどん」さんも登場する。自らのお金を投じて億り人になった二人の実感がこもったアドバイスは必読だ。また、最後に紹介されている「ビギナーにもおすすめできる東証ETFベスト10」も参考になる。

実物写真つき「得する株主優待」

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 第3特集は「得する株主優待」。外国株の投資信託や米国の個別株が大人気だが、企業から食べ物や飲み物、食事券がもらえる株主優待は根強い人気を持っているという。

 株価の値上がりだけを期待せず、長期保有で配当ももらいながら年に1~2度、おいしいものが送られてくる――。株主優待は「気長に持つなら超優良企業がいいよね!」ということで、有名22社がAERA Moneyに協力、優待の実物写真を提供している。

 さらに、株価や配当利回り、権利確定月などの定番データとともに、優待でもらえるモノを金額換算した「優待利回り」もついている。

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 ほか、経済評論家・勝間和代さんの連載は「手作りマジック」を、30代会社員にして億り人の橘ハルさんの連載は「岸政権と株価」をそれぞれ取り上げている。巻末には「読者プレゼント企画」も。お得な情報を得られるだけでなく、老後の不安を軽減するためにも読んでおきたい。

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目次
画像提供:朝日新聞出版
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  • 書名 AERA Money 2022 夏号「NISAの出口〈売り方〉」 (AERA増刊)
  • 出版社名朝日新聞出版
  • 出版年月日2022年5月16日
  • 定価1100円(税込)

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