さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)。BOOKウォッチも番組に参加しています。
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」 前回2021年8月2日は、前週(7月26日)に引き続き『「フェムテック」は何をもたらすのか』をテーマに放送。
編集部からのおすすめの本は『私は今日も私を信じる 「自分だけの魅力」の磨き方』(大和書房)。
どんな内容なのかは、書評記事「キム・ヨナのメイクもこの人だった! 50代Kビューティーの先駆者が語る「魅力の磨き方」」 も合わせてご覧ください。
番組では、 MEDERI株式会社代表坂梨亜里咲さんと弊社(株式会社ジェイ・キャスト)取締役の蜷川聡子がフェミニズムの「企業側の理解」などについて熱く語り合いました。
坂梨 現状はフェムテック=フェミニズムのキーワードというイメージですが、今後はもっと男性を巻き込んでいきたいです。また、男性もですが、企業側にも理解を深めて欲しいです。
フェムテックという言葉で取り上げられていますが、この言葉がなくなることが真の女性にとって良い社会だと思います。
多くの女性が通る道にも関わらず、更年期障害にフォーカスしたものが少ないので、この分野の製品やサービスを出していきたいです。自宅でおしゃれに楽しめるものが良いです。キュンとなる要素が大切です。
蜷川 最近は企業の福利厚生にも取り入れられてきています。企業側の理解が高まることで、企業にもメリットが生まれます。
弊社は経営層に一定数の女性を入れています。世の中の半分は女性なので、女性が決定権を持つ立場にいることで、新たなものを取り入れられると思います。
多様な視点は経営に良い影響を与えます。
女性特有の健康課題を恥ずかしいとか辛いものではなくし、楽しく過ごせたら良いですし、使っていて辛くないものがあれば良いと思います。精神的ケアも必要です。
坂梨 今までは実体験からまずは女性を幸せにという考えでしたが、最近は中長期で考え、男性も幸せにしていきたいと考えています。
男性特有の課題にも向き合って、「オムテック」に寄り添っていきたいです。
蜷川 今はまだ発言していかなければ広がりませんが、フェムテックと言わなくても分かり合えて、ケアできる世の中になれば良いと思っています。
次回は、8月9日(月)19時から「鮮魚店に学ぶビジネスイノベーション」というテーマで放送。
詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを! スマホ・PCから「radiko」でも聴けます!
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