ピアノを習わないと大損する!?
書籍『AI時代最強の子育て戦略 「ピアノ習ってます」は武器になる』(音楽之友社)が5月6日、発売された。
同書は、AIネイティブの子どもたちに、"生きる力"を授ける最強の習い事であるピアノを習うメリットを、各方面に取材・検証し、教室の探し方、習い方のコツなどとともに紹介する書籍。
目次は以下の通り。
プロローグ
《Part1 ピアノを習うメリット》
第1章 習わなければ大損! すでに進学校は音楽を重視
第2章 「ピアノは脳にいい」は本当か?
第3章 ピアノは子どもの「非認知能力」を鍛える
第4章 ピアノは"生きる力"を育む
《Part2 ピアノを人生に活かすために》
第5章 子どもに合った教室の探し方
第6章 電子ピアノやオンラインレッスンでもいいですか?
第7章 人生は、ピアノとともに!
第8章 ピアノを習う上で気を付けること
おわりに
第1章では、ピアノを習わないことのリスクを紹介している。著者の大内孝夫さんによると、そもそもピアノを習わないと、「『本来ピアノを習っていれば身に付いた能力』が、私のように備えられないリスクが高い」うえ、「この能力は、とても貴重かつ重要」なのだという。具体的には、音感や手指が素早く動かせる能力などを身につけにくくなってしまうそう。
第5章以降では、子どもに合ったピアノの習い方を丁寧に解説している。教室選びでは、0~2歳、3歳~就学前、小学生以降にわけて、年代別に大切にしたいことを紹介。全国展開している大手の音楽教室と地域密着型の音楽教室、個人の音楽教室のそれぞれの特徴や、無理なく習うことができる方法、習い方のコツなどもある。実際に習わせることになったら、第8章の「子どもがピアノを習う際に、親が気を付けるべき5カ条」も必読だ。
さらに人気YouTuberピアニスト、Cateen(かてぃん)こと角野隼斗さんと、母親である角野美智子さんの親子インタビューも掲載。公立小学校の校長・教諭らの本音トーク座談会なども収録している。ピアノを習っている子と習っていない子の「明らかな違い」も興味深い。
子どもにピアノを習わせようかと迷っている人、すでに習わせているけど、どうも教室が合わないみたい......という親御さんにもおすすめ。
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