忙しい朝、パパッと結べる「ひとつ結び」は定番のヘアスタイルだ。とくに湿気で髪がまとまりにくいこの時期は、とりあえず結んでごまかすという人も多いのでは。
2020年6月17日に発売された『大人のひとつ結び&おだんごヘアBOOK』(主婦の友社)は、大人の女性にフォーカスしたヘアアレンジ本。老けて見える髪悩みを解決し、"ふつうのおばさん風"にならないためのあか抜けた結び方のコツを紹介している。
ポイントは、「結ぶ位置」、「くずし方」、「髪のツヤ感」の3つ。万能なミドルポニースタイルは、高すぎず低すぎないのが旬。後頭部はふっくら立体感を出し、サイドの毛流れを上げれば、きゅっとリフトアップした表情に見せられる。これを基本に、おくれ毛を出したり、髪を巻いたりアレンジもできる。
また、年齢を重ねると気になるのが髪のボリューム。ぺたんとしがちな部分をふんわりさせる、白髪が気になる生えぎわは隠す、目立ってきた分け目をカバーするなど、ひと手間加えれば老けた印象にならず、あか抜けた雰囲気にもなる。
髪の分け目は下の写真のように、ひとつ結びにしたあとに、分け目の根元を左右それぞれつまみ、中央に寄せる。後ろの髪は、前に倒すようにつまんで寄せると根元の立ち上がりが強調され、分け目部分に立体感が出て、ボリュームアップして見える。
以下の2枚の写真は、『大人のひとつ結び&おだんごヘアBOOK』(主婦の友社)より
著者の工藤由布さんは、都内のヘアサロンに勤務するヘアスタイリスト。毎日のようにセルフアレンジをインスタグラムに投稿し、その分かりやすい解説が評判となってこれまで5冊のヘアアレンジ本を出版した。著書の累計発売部数は17万部を超える。
また、これからの「新しい生活様式」に欠かせないマスクをしたときに顔を明るく素敵に見せるヘアアレンジ法も紹介されている。
がんばりすぎず、ひと手間でできるヘアアレンジ。知っておけばオンライン飲み会や子どもの送迎時など、日常のちょっとしたシーンでも役立ちそうだ。
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