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dancyu初の完全リモート取材 編集部が作ったステーキとは

 いまいち調子が出ないとき、決まって食べるものはないだろうか。記者の場合、ズバリ肉である。それも唐揚げやミートボールではなくて、できるだけドーンと大きな"カタマリ"が良い。

画像は、「dancyu」2020年7月号(プレジデント社)
画像は、「dancyu」2020年7月号(プレジデント社)

「dancyu」2020年7月号の巻頭特集は、「元気になる肉料理」。料理研究家や料理上手なカメラマンが作った肉料理を、dancyu編集部が再現するという企画だ。「dancyu」史上初の完全リモート取材によって完成した本企画は、家でおいしい肉料理を食べるためのアイデアが満載。豪快な肉のカタマリの写真を眺めているだけでも、なんだか生気がみなぎってくるような気がする。

 一段と目を引くのは、料理研究家でシェフの坂田阿希子さんがすすめる「ステーキ&フリット」。「大盛り先生」の異名をもつ坂田さんの料理は、特に肉料理ではとてつもなく量が多くなるという。得意のステーキは、1枚なんと300グラムオーバーで、厚さは3センチにもなる。この厚切り肉を、オーブンを使わずにフライパン1つで焼き上げるレシピが紹介されている。

 塩と黒こしょうでシンプルに味付けした肉に包丁を入れるシーンは、断面の見事なロゼ色が美しく、食欲をこれでもかと刺激してくる。今晩は分厚いステーキ肉を買って家で焼きたくなった。

 後半の「TOKYO 安らぎの昼めしBOOK」は、出社が再開し、毎日のランチに悩めるビジネスパーソンにぜひチェックしてほしい。銀座、新橋、飯田橋、神楽坂、赤坂、麻布十番、六本木、表参道、渋谷、新宿という都内のビジネス街で、ぜひとも足を運びたい、名店の名物料理がずらりと並ぶ。

 気温も一気に高くなり、気圧や天気の変化で体調を崩しがちな季節。プロが選ぶ肉料理やランチで、心身ともに栄養補給するのはどうだろう。


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