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高橋リタの「心地いい」を極めた「偏愛アイテム」

 光文社が2020年4月22日に発売した『高橋リタの偏愛ITEMリスト100』(高は、はしごだか)が売れ行き好調で重版が決まり、累計発行部数は1万部となる。同社が6月4日に発表した。

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画像は、『高橋リタの偏愛ITEMリスト100』(光文社)

 著者は、女性誌「Oggi」や「Precious」などで活躍する人気スタイリストの高橋リタさん。シンプルでベーシックなことを軸に、旬の要素も絶妙なさじ加減でブレンドされた品の良いスタイリングが女性の支持を集めている。長く愛せるアイテムを選び取る審美眼にも定評があり、著書に『10年愛せる10の着こなし リタ・ベーシックのすべて』(小学館)もある。

 本書ではリタさんの衣・食・美に関する愛用品や、東京と七里ヶ浜を行き来するライフスタイルを紹介。イントロダクションで、リタさんは以下のように綴っている。

「私は好きなものの幅が狭くて、掘り下げて極めたいタイプです。言ってしまえば、自分でも"変態"ならぬ(笑)、"偏愛"気質だと思っています。(中略)普通なら、次に買うのは他のブランドの違うタイプにしようという人が多いでしょう。でも私は日によって違う女性にはなりたくない。私は毎日、私でいたい。私が「心地いいもの」にこだわって極めたい――。この本は、そんな私が偏愛してやまない「お気に入り」が詰まった一冊です」

【目次】
●THEME:1 Fashion 心も体も「心地よい」スタイルで毎日ハッピーに過ごしたい
―Part.1 ベーシックアイテムもアップデート。"今"の私を語る名品たち
―Part.2 七里ヶ浜で過ごす休日は海に似合うスタイルで
●THEME:2 Travel 親孝行も兼ねハワイのハレクラニで過ごす休日は実家に帰るような気分
●THEME:3 My Favorites 妥協するのが嫌いな私が選び抜いた「使い心地がいいもの」エトセトラ
●THEME:4 My History ずっと大好きなスタイルがある。それが私の歴史であり、現在形


 若いうちはあれこれとテイストの違うファッションにチャレンジするのも楽しいけれど、少し落ち着いて「自分らしさ」を考える年齢になったら、心地いいお気に入りのものに囲まれた暮らしがしたいと思う人は多いはず。

 リタさんの審美眼をヒントに、自分に合ったスタイルを見いだしたい。


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