赤ちゃんワールドでベストセラーになっている本がある。ディスカヴァー・トゥエンティワンの『もいもい』だ。発売2年で20万部を突破した。『もいもい ボードブック』も発売半年で7万部を売り上げた。2017年と18年に生まれた赤ちゃんの数はおよそ186万人なので、7人に1人の赤ちゃんが『もいもい』を読んでいる計算になるという。1万部出ればヒットと言われる絵本業界では異例のホームランとなっている。
「もいもい」は同社と東京大学赤ちゃんラボとの共同研究で生まれた。赤ちゃんを審査員に迎え、選択注視法(長く見たほうが勝ち!)という実験をはじめ、さまざまな実験から、赤ちゃんの視線をくぎづけにして離さないイラストを見つけるなどして研究した。「おはよう日本」(NHK)など多数のテレビメディアで取り上げられ、反響が広がっている。
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