コンサルタントの著者はこれまでセミナーや講演会などを通じ、1万2000人超の起業家や弁護士、税理士、行政書士などの士業従事者らと接してきた。そうした交流を重ねて観察を続けるうちに、実力を正当に評価され「お金に困らない人」には共通点があることを発見した。一方で、「お金に困る人」にも残念な共通点があるらしい。本書は両者の違いを「10年後食える人、食えない人」の形で2つに分類、分かりやすく解説している。
例えば飲み屋の勘定。10年後に食えない人は「しっかり割り勘」、食える人は「お金を置いて途中で帰る」。代金を多めに置いて中座すれば大物感を演出でき、二次会まで付き合わされて時間を浪費するリスクも減る。逆に、割り勘どころか「僕は酒を飲んでいないから」と少ない支払いを要求すれば、カネに執着するヤツという評判はすぐに広まる。多少の出費が自らの評価を高める半面、多少の支出をケチって評価を落とすから怖い。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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