著者は「日本ディベート研究協会会長」。論争術に関しては日本を代表する専門家だ。その著者が、日本にはアホバカというしかない「勘違い」人間が跋扈(ばっこ)しすぎているではないかと一念発起してまとめたのが本書だ。「勘違い」人間とは?
――5種類いるという。
①生まれながらの特権・利権をもった世襲人間②能力がないのに有名になり図に乗っている人間③能力がないのに、自分を偉いと錯覚し、価値観を押しつける人間④国民の血税をすすっている人間⑤勘違いしている組織やテレビ局の人間。
具体的な人名としては、池上彰、是枝裕和、小泉進次郎、辻元清美、蓮舫、関口宏、羽生結弦、ビートたけし...。その数、正確に数えていないが100人以上か?
偽善系リベラル左派的なコメンテーターから始まり、意外な人物も出てくる。痛快丸かじりの1冊だ。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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